未だ解明されていない乳がん ~“非浸潤性乳管がん”~

その他

私の左乳房にあった腫瘍は3つ

ひとつは、「乳がん」と診断される、
4年8か月前にみつけた3cmの腫瘍
(みつけた当初は1㎝未満)

もうひとつは、
その少し右上にあった5㎜ほどの腫瘍

もうひとつは、切除後に発見された、
断端にあったがんらしき腫瘍
(その時点で追加切除・
 1週間後、病理でがんだとわかる)

2026/09/01 乳がん扇状部分切除術

「乳がん」と診断されたクリニックでは
外科的生検の病理結果は、
乳がんでは稀な
“明細胞がん(クリアセル)”という
がん細胞

が、紹介された、
大きな病院で受けた手術の病理では、
“非浸潤がん”

5年近くも放置したのに、
“非浸潤がん”?――

乳がんも進行すれば、
“浸潤していくもの”だと思っていた

だから、
“非浸潤がん⇨浸潤がん”になると...

が、

「非浸潤がんが
 浸潤がんになるわけじゃないよ」

と、主治医に言われ、
にわかには信じられず

それもそのはず、今現在、
非浸潤がんは“未知のがん”

これほど医療は進んでいるにも関わらず、
未だ解明されていないらしい
(“ブラックボックス”と言われている)

理由は、まず、

“非浸潤がんを放置させて
 浸潤していくかどうか、
 人体実験ができない”

という倫理的な問題がある

がんは見つかった段階で
治療がはじまるため
その確認は不可能だ

そして、この非浸潤がん

違う性質のがん細胞が
混在している可能性があるらしい

まさに私のがんだ

そしてこの非浸潤がんに
浸潤がんが混在していれば
浸潤がんに進行していくという

  非浸潤がんは、
  乳管に沿って広がっていく

  私のがんが点在していたのは、
  まさに“非浸潤がん”だったからだろう

「乳がんのしこりは、
 ベタっと貼りついて動かない」

と、一般に言われている

私が当初みつけたしこりは
コロコロとよく動いていた

そのため視触診だけで、
若い女性に多い良性腫瘍の
“乳腺繊維線種”と診断された
(当時、私は30代)

が、“コロコロと動く”のは、
非浸潤がんの特徴でもある

浸潤していない(周りの組織を
取り込んでいない)非浸潤がんは、
乳管内にとどまっている

そのため、
乳管内でコロコロと動く

私の周囲にも何人か
非浸潤がんの女性がいる

やはり「コロコロと動いていた」と
言っていた

そして、たまに
「良性だったけれど、悪性に変わった」と
いう人がいる

が、、乳房にできる良性腫瘍は、
悪性(がん)に変わることはない

ただ、“良性腫瘍”と言えども、
腫瘍ができるということは、
“正常な細胞ではない”ということ

その陰に
悪性の腫瘍(がん)ができることはある

なので、
たとえ“乳腺繊維線種”と言われても
検診は続けてほしい

自分の大切なものを守るために――

  ※誤解をしている人がいるので...

   がん検診は、
   自覚症状がない人が受ける検査

   ○自覚症状がない
     ⇨自治体などの検診

   ○自覚症状がある
     ⇨病院へ行く(診察)

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 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

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