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あーどうしようもない事など何一つなかったのです。

あーどうしようもない事など何一つなかったのです。昨日訪問の帰り道、こんなフレーズのある歌が車のラジオから聴こえてきた。熱発が続く患者さんの治療の一手が、僕の中で一歩遅れていた。その挽回をどうしてもしたくて、雨の中、訪問を重ねた帰り道。先輩方...
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それでも、まだもう少し光っていて欲しい。

戦い疲れ、もうどうにも明日のことを考えられない。それは昨日今日に始まった戦いじゃなく、10年近く、一生懸命に戦った先にある残酷な病魔の現実。お家で暮らすことに夢を描き、覚悟を決めて帰ってくる。このことを繰り返した先に、また、覚悟を求めざるを...
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人生には旅(ホテル)が必要だ。

『空の彼方のノルキンホテル』って、何ですか?早速、あちこちからお尋ねがあった。実際、ザイタクをやっていると、リコンディショニング入院が必要なことは時々あって、『ときどき入院、ほぼ在宅』が大切となる。また、これから在宅にチャレンジしようとする...
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『空の彼方のノルキンホテル』

関西リビングウィル研究会とザイタクなんでも勉強会共催で、今月、『認知症の方のリビングウィルを守るために』と題して、ケアエールの開発者の韓承娥(はんすんあ)さんとケアエールを実際に現場で使用されている会津若松にある、デイサービスOASISの遠...
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天才臨床家Dr.和は『死に場所』つまり『未来』を、今なお探し求めている。

「その道を真っすぐ行けば良いよ、田中くん。」やけに穏やかに、とても優しく、でも力強く、僕に語られた。彼にそう言っていただくだけで、僕は勇気が湧く。彼との出逢いは、15年前。僕のザイタク人生が始まった頃。『相撲在宅』の命名をいただき、今もその...
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昔やった『ときどき入院、ほぼ在宅』言語化開始。

ときどき入院、ほぼ在宅。って、実は20年前の篠山病院時代にやってたっけ。当時、医者になって6年目の田中は老人病院だった篠山病院(全体120床)の療養病棟で、リハビリ科医長を任された。入院患者さんはたったの10名しかリハビリ科割り当てのない病...
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あなたの口からあなたの夢きくこと

今日、5月2日は忌野清志郎の命日だ。朝の日刊玉手箱のオープニングに8弦ウクレレで下手くそやけど楽しく弾いているのは忌野清志郎の『デイ・ドリーム・ビリーバー』彼のこの歌は、早くで亡くした母へ贈った歌と言われている。僕もやっぱりマザコンで、母へ...
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毒をもって毒を制す

訪問リハビリの雑誌に寄稿するチャンスをいただいた。リハの医局を飛び出し、老健に活路を求めたのは17年前。医局を飛び出すのは胸部外科に続き二度目だったが、白い巨塔からの脱藩は、ある意味、医療界での『死』((笑))リハビリテーションの世界を諦め...
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お祖母ちゃんの最期の詩

脳転移症状や病気進行による脳症状について、時々、患者さんのご家族から相談がある。先生、この人、時々よくわかんないこと、急に話し始めたり、急に手や足を動かしたり、どうしてあげればイイのか、、、、わかんない時あるんです、、、、、こんな相談の時、...
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石橋叩く暇があるなら渡ろう

両親が死に自分の人生の大きな転機を迎えている。クリニックを開業した時、両親は元気で、自分の子供らは小学校入学前だった。子育ての殆どを妻や妻の家族に任せっきり。母の電話魔もその頃は普通だったし、僕はクリニックの医療だけに邁進できた。あれから、...
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夢見たこのヒトリセカイをいよいよみんなと分かち合う時が来る。

昨晩、温泉に浸かってその後グッスリ。結構リアルな夢を見てワクワクしながら目が覚めた。少しのお暇をいただき、旅をしたからか((笑))先日、あるテレビ番組で、おうちにかえろう。病院 の特集があった。僕の予てからの夢が、まさにコレだった。療養病棟...
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お暇(いとま)をいただく。僕もちょろっとそうしよう((笑))

もうね、90越えたのよ。ミンナア良おしてくれるんよ。せやけど、そろそろね、このまんまやったらね、迷惑ばかりでしょ、そろそろ、この世からね、お暇(いとま)をいただいて、あっちに帰るわ。独居にこだわる90を越えたおばあさん。ご主人の仏壇があるこ...
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日刊玉手箱 #760 どこまで行っても本人がちゃんと知って考えておくことが大切だ。実際に、自己責任という言葉の反対側で孤独に苦しむ方が多くいる。おせっかいやけど、僕はやっぱり手を差し伸べたい。

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COOKIEと博多

先生、ワタシ博多に行きたいわ。連れて行って。私のことを想って、COOKIEを焼いてくれたのよ。そんなことをしてくれた方に、お礼を直接、言いたいの。だからね、先生、今、まだこうして生きてるんですし、生きてるってことは自由なんだし、楽しんでもい...
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日刊玉手箱 #759 医者バカな僕は、公正証書遺言や相続や死亡保険のこと、『終活』の実際を全く知らなかった。

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その人生は素晴らしい。僕も生前葬をやりたい。

両親の残したものを一つ一つ大切に片付けている。丁寧に物語を振り返り彼らの人生の後片付けをしている。残した全てのもの一つ一つに物語があり、良かったこと悪かったこと、楽しかったこと悲しかったこと、走馬灯にように目の前に浮かび思い出している。きっ...
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日刊玉手箱 #758 まずは、知ることから始めよう。その為の配信を続けたい。

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第191回 たなか会のインスタライブ配信 太田俊輔先生とシン・ピンコロ劇のお話をしました🤗今月も楽しかったです🤗具体的に行動します、今年こそ。やっぱりプレスコとラジオ‼️来月もお楽しみに💖

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『相撲在宅』の名付け親の長尾和宏先生。

ザイタク医療界に大好きな先輩医師がいる。『相撲在宅』の名付け親の長尾和宏先生だ。先生、なんでそんな毎日毎日、自分のためやなく、患者さんのために、ブログや講演で、活動されてるんですか?そのパッションはどこから来るんですか?初めてお逢いした時、...
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日刊玉手箱 #757 シン・ピンコロは、『終活』と言うより、最後の暮らしを考える『暮ら活』だ。

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章ちゃんの手料理と尊厳『暮らし』

今日はね、ワタシ、章ちゃんの手料理が良いわ。お肉焼くだけだったり、お刺身買ってきて、並べるだけでも良いの。ご飯も炊いて、お味噌汁は私が作るわ。お漬物は、キュウリのお漬物で、切ってくれるでしょ。大っきく切ったり、斜めだったり、そんなのもいいの...
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どんな開業医も愛があれば大丈夫。

友人の開業医から在宅医療での在宅看取りの相談があった。ガン患者さんのご希望に寄り添い、お家で最期まで過ごせるお手伝いをしたいとのこと。緩和ケアのお薬はシンプルに。最悪に備え最善に期待する。これだけをお伝えして、日々の患者さんの状態変化に応じ...
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さあ5類だ。夜明けの向こうへ。奇跡を繋ごう。

コロナの扱いが5類になる。連休明けの5月8日月曜日に、だ。コロナそのものの姿がその日を境に、コロッと変身とはならないのだが、、、、さてさて、コロナの変身のことは、正直どっちでもいい。それでも僕は、この機に変身してみたい気がしている((笑))...
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最悪な、最高な、この春を僕は一生忘れない。

コロナが始まったのは、3年前。そんな中、僕はザイタクに邁進するため両親と離れた。そしたら、コロナの真ん中で母が死に、コロナも終わり間近のこの春に親父が死んだ。こんなどこをどう切っても最悪な春、今年の3月4月を一生忘れることはないだろう。なの...
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『静かな時間と生きる力と』を大切に、暮らすことが尊厳。

2018年8月1日 母は歯科医院のスタッフルームで転倒。骨折。その日の午前中、母と一緒に、父と母の老後の夢の楽しい話をした。あの2018年8月1日から、今年の夏でもう5年になる。この5年間に人生を左右する別れを何度も経験した。あの日、母と二...