正しく怖がる新型コロナ

その他
新型コロナウイルス。

私は
新型コロナウイルスの脅威よりも
多くの人々の心の中から発する恐怖心の方が
よほど怖いです。
(・∀・)

人の恐怖心は
自分だけにとどまらず
集合意識となることをほとんどの人は知らないと思います。

また
自粛後の社会的弱者たちの今後の仕事や生活の方が
ウイルスよりも怖いです。

決して
ウイルスを軽く見ているわけでも
自粛を反対しているわけでもありません。

まずは
皆が
少し冷静に
恐怖心を取り払って事実を見ることを願います。

coro

まず
この新型コロナウイルスによる感染が原因で死亡した人は、
65歳以上の高齢者に集中しています。

その中でもとくに
70歳以上の人、
もしくは
心臓疾患患者や慢性呼吸器疾患、糖尿病、がん治療の化学療法を受けている人に
死亡リスクが高いことが知られています。

さらに

女性よりも、
男性の方が明らかに死亡率が高いです。

英国の救急センターの統計では70%が男性
フランスのピティエサルペトリエール大学病院の救急科ではおよそ75%が男性
米国ニューヨークのマウントサイナイ医療システムの集中治療室では、救急搬送のおよそ80%は男性のようです。

JAMAジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション誌の報告では77%が男性でした。
Lancetの最も早い報告でも、73%が男性でした。

この理由は
過去にひかたまで書きました。

ここで少しデータを見てみましょう。

英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究で
中国本土4万4,672人の感染例のデータ分析では

新型コロナでの入院率は
10歳未満:0%、
10歳代:0.04%、
20歳代:約1%、
30歳代:3.4%、
40歳代:4.3%、
50歳代:8.2%、
60歳代:11.8%、
70歳代:6.6%、
80歳以上:18.4%

年齢が高くなるにしたがって上昇しています。
乳児や幼児は、
重症化するリスクや死亡リスクは極めて低いと判定できます。

致死率は、
20歳未満が0.01%以下、
20歳代 0.03%
30歳代 0.08%、
40歳代 0.16%、
50歳代 0.59%、
60歳代 1.9%、
70歳代 4.3%、
80歳代 7.8%でした。

「The Lancet Infectious Diseases」3月30日オンライン版より

日本でも
ICUで治療を受けた重症患者のほとんど(約9割)は
60~80歳代の世代で
70歳代が最多となっています。

パンデミック発生当初に、
世界保健機関(WHO)が発表した新型コロナの致死率 3.4%は、
症状が重篤で集中的な治療が必要と診断された症例のみに基づくものでした。

つまり
軽症や無症状の感染者や検査を受けていない症例は一切含まれていないのです。

これらを加えると
実際の致死率は
かなり低いと予想されています。

比較は出来ませんが、

2009年に流行し
世界中を恐怖に陥れた新型インフルエンザの時も
最終的な致死率は、0.02%でした。

肥満も良くないようです。
英国の独立監査機関であるICNARC(Intensive Care National Audit & Research Centre)
の初期の統計からみると、
集中治療を受けた人のうち
73%が男性で、
73.4%が肥満でした。

それと気になるのは喫煙です。

中国湖北省・華中科技大学の、
78例の入院症例における予後調査では、
悪化した人たちは、高齢者が多く
喫煙歴のある患者が特に多いことがわかりました。

別の研究でも
喫煙者が重篤な症状を示すリスクは
1.4倍高かったという結果が出ています。

過去に流行した中東呼吸器症候群(MERS)でも
喫煙者の死亡率が高かったことが指摘されていました。

喫煙は
やはり呼吸器系感染症には良くないのです。

そもそも
世界保健機関(WHO)と世界心臓連合の発表によると、
喫煙関連で死亡している人は
年に約700万人もいるのです。

自分のため
家族のため
世の中のため
まず自粛すべきは喫煙でしょう。

多くのメディアは
感染数をしつこく取り上げたり
有名人の死を大きく取り上げて恐怖を煽りますが、
あたかも
自分たちもそうなると不安になる人もいると思います。

それなら
99歳の人が回復した
とか
多くの人がすぐに元気になった
という希望を持たせる報道の方が良いはずです。

毎日
感染者数で心配する人も多いでしょう。

でも
今シーズンのインフルエンザでさえ、
1月5日までのシーズン初期の段階で
日本では
すでに約347万7000人でした。

347万人が一気に感染しても
ニュースにもなりません。

新型コロナでは患者数がほんのわずかに増えても
大騒ぎで報道されるくらいですから
もし
インフルエンザ並みに拡がったら
パニックになる人が続出してしまうことでしょう。

そもそも世界では
NTDsに罹った人たち10億人を
見殺しにしているのですから
それに比べたら屁みたいなもの。
(比べてはいけないですけど)

新型コロナウイルスの感染拡大は
今後も続きます。

自粛が緩んだ時に
第二波、第三波がくるかもしれません。

パンデミックが終息するまでには
世界人口の半分以上に感染が広がるという推定は
妥当です。

もう感染者数で一喜一憂するのは止めましょう。

新型コロナは風邪ですから
ちゃんとやるべきことをやっていれば
過剰に怖がる必要はないと思います。

ほとんどの人は
新型コロナに感染・発病しても
軽症または無症状である可能性が高いです。

注意すべき人は
高齢の持病を持ち、喫煙歴のある男性。
生活習慣の乱れた人

です。

タバコの吸い過ぎ
肉や加工肉 の食べ過ぎ
野菜や果実の摂取不足
過度の飲酒
など

普通の生活をしていたら無縁のことばかり。

体に悪いとわかっていることを
続けてきた人たちは
新型コロナを怖がるべきです。

そして
体の弱い人たちのために
健康な人たちも
正しく怖がるべきです。

当たり前ですが
普段から
健全な生活をすることが基本です。

私たちができることは、
とてもシンプルなことばかり。

肉体的に
深い呼吸、
日光浴、
少食、正しい食事、
適度な運動、
自然の中に入る。

精神的には
瞑想、祈り、
物事を清らかな目で見る。
そして
清らかな行為を行なうこと。

これだけ充分です。

今後
いつ新しいウイルスが出てくるかもわかりません。

これを機に健全な生活を心がけることが
最も良いでしょう。

私たちの身体は
内在神が宿る神殿です。

その神殿を綺麗に健全に保つのは当たり前のこと。

もし神社へ行って、
境内がゴミで汚れていたら
どう思いますか?

身体もそれと同じと考えてください。
毎日清浄に保つのは
自分自身の責任です。

さらに安心を得たいのであれば
ホメオパシーをはじめとするする伝統医療の利用や
エドガーケイシー療法のような代替医療を
普段から利用できるようにしておくことです。

ホメオパシーは
歴史的に
多くのパンデミックやエピデミックで驚くほどの治癒率で
人々を回復させてきた実績があります。

私たちは
自分の心身を健全に保つよう心掛けるべきです。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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