“寿命”と、“がん罹患年齢”の関係。

がん罹患年齢は、若年化していると思っていた――

この十数年、
“がんの若年化”が進んでいると感じていた

特に乳がんは、
若い女性の罹患が増えたように思うのだが...

少し前になるが、昨年2019年の、
日本人の平均寿命が発表されていた

  ○男性  81.41歳
  ○女性  87.45歳

と、過去最高を更新し続けている

  自分のことを考えると、
  こんなに生きられる気がしないが...

そして、この寿命が延びると、
なんと、“がん罹患年齢も上がっている”というのだ

  にわかには信じられないが...

  ◎1975年のがん罹患平均年齢
    ○男性  62.8歳
    ○女性  60.2歳

  ◎2015年のがん罹患平均年齢
    ○男性  71.8歳
    ○女性  69.1歳

...と、寿命が延びるとともに、
がんに罹る年齢も40年で約9年上がっている

40年前よりも、
現在の方が確実にがん検診率は高いだろう

検査機器も検査法も進歩した

早期発見の可能性は、
昔より上がっているにもかかわらずである

もともとがんは、“細胞の老化”

...と言われていることを考えると、
寿命が延びるごとに
がん罹患年齢も高くなるのも頷ける

ちなみに、がんの死亡平均年齢は、

  ◎1958年
    ○男性  61.1歳
    ○女性  59.6歳

  ◎2018年
    ○男性  76.2歳
    ○女性  77.2歳

...と、この60年でそれぞれ、

    ○男性  +15.1年
    ○女性  +17.60年

長く生きられていることになる

これもやはり、早期発見、
そしてなにより、医療の進歩が大きいだろう

なんだか希望が持てるデータである

   (札幌がんセミナーより)

改めて、
“がんにならない生活習慣が大切”だと
考えさせられる

なにより、日々の積み重ねなのだ

『“がん”は、今や、“生活習慣病”である』――

  ちなみに、母の年齢に照らし合わせてみた

  がん罹患年齢も死亡年齢も、
  ほぼ当てはまっていた

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Source: りかこの乳がん体験記

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