盛岡八幡宮は、本殿を併せて12社が鎮座しているそうです。広い境内ですので、それもまたうなずけます。
参拝の方々は、本殿以外にも境内社を巡ったり、あるいは備え付けのベンチに腰をかけたりして、皆様思い思いに過ごされていらっしゃいます。時間はあっという間に過ぎます。
本殿前の階段を下りますと、脇にもまたいくつかのお社があり、そのなかの一つが「健康神社」です。
そのストレートな表現の名に、わたくしもしばし見入ってしまいました。
ここでは、“肺腎、肝臓、臓、心臓、脾臓の五臓の神、癌神、中風神、健康神、生命神、薬神”というように、健康にまつわる神々が祀られているそうです。
人生何事も、まずは“健康”からですね。
わたくし自身、お蔭様ですこぶる健康ですが、ここにお参りしたのも何かのご縁、今まさに健康であることについて、懇(ねんご)ろに感謝申し上げました。
本日は、健康神社の神よりの御言葉です。
Rinokia
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「健康であるためには、“つきもの”に十分留意されなさい(留意しなさい)。
一体、何の“つきもの”か ーーー
そもそも人間という生命は、すべては各々(の機能)が潤滑のごとく(=なめらかに)澄やかに巡りゆかねばなりませぬ。
それを叶えるため、除けていく(避けていく)べき、日常の様々な“つきもの”―――
ご想像なさい(=想像してみなさい)、“付き物(=余分な要素)・憑き物(=憑依)・突き物(=不自然なほどの刺激)”ーーーこれらはいずれも、あなたの身を“滞らせる”ものとなりましょう。
さらには、頑なな(頑固な)思考もいけませぬ。
無暗(むやみ)なこだわり、あるいはけして終息なき(=満たされることなき)執着ーーー
ほんの僅かばかり(=少し)考えるにつけても、日常どれほど知らぬうちに、わが身(=自分の身体)を、そして心を硬く(=頑固に)しているかがお分かりになるでしょう?
人はこの世を歩めば(=年齢を重ねてゆけば)、その分かえって固めてしまうのです。
これは身(身体)ばかりではない。いいえ、それ以上に、あなた様のその“心”を、です。
年ゆくほどに、人は、より朗らかに、大らかにならねばいけませぬ。
物事を厭わず(嫌がらず)、心を腐らせず(=悩まず)、そして些細なることはふと外目(※ほかめ=目を外へ移す、気にしない)にやることを、いよいよ(益々)念じて(=意識して)いかねばなりませぬぞ。
つかえる(=つっかかる※すらすらはこばず、ひっかかる)心こそは、真実(まさに)健康の“大敵”とお思いなされ。
澄やかに世を渡る颯爽たる風のごとく、健やかなる気こそ、万事の基(もと)。」
(次回③へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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