検査を受けるために生きているのか... ~“すべての検査をやめる”ということ~

1年に1度の、部位ごとのがん検査

途轍もなく面倒で、
時間を奪われ、
決して“安い”とは言えないお金がかかり...

それでも全身、くまなく調べられるわけではない

“生きていくための検査”

なのに、

「検査をするために生きているのか...」

と、思うときがある

そして最近、思うのだ

「もう、すべての検査をやめてしまおうか...」

と...

がんは、早期発見が大切だ

そのためには、
定期的に検査をしなければならない

”その検査をやめる”ということは、
たとえがんになったとしても、
知らずに過ごすということだ

が、なんにもしなければ、
間違いなくがんは進行してゆく

それがゆっくりなのか、
それとも早いのかはわからない

ただ、言えることは、
“確実に命を縮める”ということだ

がんの多くは、初期であれは自覚症状はない

何か異変を感じたときには、
すでに進行している

そのまま積極的な治療はせず、
緩和を受けて余生を過ごす――

そんな人生もありだろうか

“子どもがいない”ということは、
“自分のことだけ考えられる”という気楽さ

まぁ、それはそれで、
淋しさもあるのだが......

『何歳までがん検診を受ければいいのか』――

たとえば、アメリカのガイドラインでは、

  ○子宮頸がん・・・65歳
  ○乳がん・・・74歳
  ○大腸がん・・・75歳
   (76~85歳までは個別に判断)

...と、がん検診推奨年齢の上限が決められている

  ※今のところ、日本では定められていない
   (年齢だけで一括りできないのも理由の一つのようだ)

    例)元気でバリバリ働いている75歳と
      そうではない75歳

がんは、高齢になるほどそのリスクは高まる

本当に受けるべきは、
これからの年齢なのだが――

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Source: りかこの乳がん体験記

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