生死を司る神【 親の介護について① 】

その他

皆様

いつも『神々からのメッセージ』をお読みいただき誠にありがとうございます。

先頃読者の方より、「親の介護をすることの霊的な意味を教えてほしい」というご質問がございました。

親の介護にまつわるご相談は、近年の霊視鑑定にても多くいただくようになりました。

核家族化をはじめ、家族の関わりが年々変化していくなかで、それでも、“家族”という概念が存在する限り、“親の介護”は順繰りとやってまいります。

ですが現実問題として、もしかしたら多くの方が、大切なことと思いながらも実際は少なからずの困難や迷いを抱えていらっしゃるのかもしれません。

本日は、生死を司る神に上記 “親の介護について”をお伺いいたしました。

皆様に少しでもお役に立てましたら幸いに存じます。

Rinokia

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「人は、この世に生まれ、そしていつの日か天へと召されるまで、自らの“一生”を辿ってまいります。

無論、(一生を辿る)当人は、その場その時を、まさに目前の物事にあたって(対応して)まいる“渦中の存在”でもあり、それらの積み重ねによって、いつしか自分の一生が築き上げられたことを実感するのですが、もし天よりの見方をするならば、人間の一生は、魂が長らく辿る道のりの一過程であり、ほんの限られたひとときを、この地上(現象界)にて費やす、という感覚になることでしょう。

途方もなく長らく続く、魂の向上への道のりのそのさなかに、人間という存在であるからこその地上の営みには一体どのような意義があるかーーー

人間として生まれ、そしていつかは死する、これにはある“一続きの寿命の流れ”を辿ることと同義です。

生まれ“出る”ことを経て、さらには人生を辿り、そして、魂らが元在る場(=霊界)へ戻る、いわばこの世からは“没する”のです。

こうして、まさに“順繰りと” 魂は巡っており、その過程の一つに“人間という過程”があるのです。

ただし、これらの(=生まれ出でることと没することの)変化は、にわかに生じることではではありません。

総じてこの世は、“現象”の比重(=意味合い)が少なからぬゆえ、一見分かりにくいことではありますが、すべては、突如もたらされる(生じる)のではなく、目には見えずとも、(そのような状況・結果へと)徐々に形成が変化しているということを、是非ご理解いただければと思います。

それがなぜ、今回の“親の介護”という事柄を説明することに必要であるか、お分かりになりますか?

まずは、現実の意味での“親子”という血縁の関係と、そして、目には見えぬ親子の縁について、共に考えてまいりましょう。」

(次回②へ続きます。)

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Source: 神々からのメッセージ

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