せんせい、このお薬ほんま良かったわ。
ワタシ、まだまだ生きられそうよ。
ザイタク医療のスタートのタイミングがピタッとハマり、
お薬の選択も、ピタッといき、こんなタナカでも信じてもらえる。
お薬以上にお家だということもあって、
ほんと、クリーンヒット!!!って感じ。
そんな時、患者さんからは、さっきのような言葉をいただく。
まだまだ、生きるぞ!と自然と勇気が湧いてくる。そうだ。
天才バッターイチローほどの打率ではないが、10%くらいはうまくいく。
逆に、正直に言うと、90%がうまくいかず、苦しみが残る。
その苦しみは、やっぱり、辛い。
今のタナカでは、なんとかできるものでもないのだが、
なんとかしたいと必死に足掻く自分がいる。
寝ても覚めても、そのことばかり考えている。
そして、そんな時、いつも、
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が、
頭の中を巡ってくる。
~
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
~
サムサノナツハオロオロアルキ
~
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
「怖がらなくても良いと言い」は、
どうやって伝えれば良いのだろう?
天才バッターイチローのように、
毎朝カレーライスを食べ、
自分自身のバッティングと向き合い、
そして、来る日も来る日も、
ルーティンを繰り返し、
1打席、1打席に、人生をかける。
そうすれば、「怖がらなくても良いと言い」を、
いつか表現できるだろうか?
まだまだ、僕は修行だな。
今日も笑顔で、素振り、します!
「怖がらなくても良いと言い」を、
いつか、本当に伝えられるように。
玉手箱研究会ライブ配信まで、あと32日。
ピンコロ4劇『非開始と中止』まで、あと65日。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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