わたくしたちが生きるこの現象界は、“影響力”というものが、目に見えてもそうでなくても実に多大と感じます。
一方が他方へ及ぼす実質的な力もありますし、さらには、その力自体はさほどでなくとも、受ける側が自身の心(感情)によって、果てはその影響を“増幅する”という側面もけして見逃せません。
ですから、昨今は他への力加減、圧力などがより危険視され、批判されるご時世でもありますゆえ、この“影響力”をどの程度にするか、もっと言えば、どの程度に留めるか(抑えるか)の匙加減が、なおさら必要とされるのではないでしょうか。
なぜ、この“力加減”についてを、『鬼滅』が、劇場とそこに集う観覧者へもたらす影響が、霊的にはどのようであるか、という記事にて書かせていただいているかと申しますと、実際には、わたくしが当初(観覧前)思っていたよりは、劇場にて視える霊的光景は “少なかった”からです。
まず大前提として、この世はどんな場でも、いわゆる幽霊のような“霊魂”は存在いたします。
わたくしがお会いする方々などへ、この世にいる霊魂のことをご説明する際に用いる表現として、「霊魂が沢山(この世に)いるなかで、肉体のある人間のわたくしたちが、ポツポツとこの世に居させてもらっている、というくらいの(霊と人との)配分」がありますが、実際には本当にそのとおりで、何もわたくしたちはこの世を人間の独壇場のように生きているわけではなく、霊魂とともにいわば“共存”している状態です。
その意味では、何も映画館のような特定の場でなくても、日常においては、わたくしたちはすでに霊魂に取り囲まれて生活していると申せるかもしれません。
『鬼滅』が上映されるスクリーンよりもたらされる影響は、前回⑤でも書きましたとおり、もはや映像や音響だけではありません。
実際のところ、やはり劇場内では、様々な類いの霊魂が散見されましたし、これが映画のクライマックスに近づけば近づくほどその数は増し、霊魂ならではの動きを速めてまいりました。
当日わたくし自身は前方の座席に座ったのですが、迫力ある映像を観る一方で、“あぁ、後ろ(後方)でも、霊たちが縦横無尽に動き回っているなぁ”と、(霊視をしながら)背後に感じておりました。
では、観覧者の方々の多くにこうした霊魂が寄りつき、目に見えないレベルでの影響を及ぼしたかと申しますと、実はここが、わたくしの予想とは異なったのです。
(次回⑦へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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