阪神淡路大震災、、
未治療死ってことで、、
医療を受けられずに亡くなった方が多かった。
鉄筋造りの病院は倒壊しなかったものの、、
在庫の医薬品は、ランニング+アルファで、、
非常時対応するだけの備蓄は無い。
次々と患者が搬送されてきて野戦病院と化した病院に、、
もうベッドも薬も何も残っていなかった。
これからの防災の医療体制はどうあるべきか、、
という問題に医師は取り組んでいると番組は報じていました。
で、、
最初の「防災の日は毎日」に書きましたが、、
建物の問題。
建物が倒壊さえしなければ死者も負傷者も減る。
それは間違いないワケで、、
阪神淡路の時に見られたのは「座屈倒壊」。
道路に面した側がお店とかだと、前面の柱が少ないので、、
そこが破断して、、
前に屈する形で家が倒壊する。
揺さぶられて「筋交い」の無い部分に破断が生じて潰れたり、、
RCもコンクリが粉砕して鉄筋が鳥かごになった柱を見ました。
それで、、
20年ちょっと前に小さな自宅を市内に建てましたが、、
重量鉄骨三階建てという構造でした。
一応「建売」ですので比較的安かった。
ただ基本的な構造は鉄骨で構成はビル状で決まっていて、中身の設計は自由にできたんで注文住宅風にはできました。
選択の主眼は、、
とにかく「倒壊しない」こと。
これが第一です。
そして家具で圧死しないように工夫する。
こういう「個の努力」は必要です。
災害を見て聞いて映像で眺めて、、
そっからどう自分にフィードバックして対策するか、、、
広域災害で補給が追い付かないと公助は一時的にパンクする時がある。
自助なく公助は無いと思いますね。
震災の日に、自身の「棲み処」を点検しましょう。
付け加えると、外断熱と内断熱、複層ペアガラス、そこをしっかりすると冷暖房費はかなり節約できる。建築費が少し高くなりますが、以前に比べて資材も工法も増えています。とても良い時代です。私の時は「外断熱ナニソレ?」で日本では殆ど何も無かったですからね。要は建築基準法が悪いんですけどね。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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