神田明神の境内に祀られる八雲社二社のうち、もう一方の「小舟町八雲神社」の神の御言葉を、本日はお伝えいたします。
こちらの御祭神も、前回の「伝馬町八雲神社」と同じく、“建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)”です。
この神の御前に詣でるときには、何事にも挫(くじ)けない、未来を切り拓く勇気が、自分にはあるだろうかといつも問うております。
“人間だもの”というように、何かのフレーズではないですが、生身の身体と繊細な心(感情)を持ち合わせているのがわたくしたちです。
生命として強い部分も弱い部分も併せもつ、けして神のような完全体ではない存在でありながら、それでも多くの援けをいただき人生を辿ることができます。
なおかつこうして、現代もなお、身近に神を感じられる聖域がこの国には沢山ある、それだけでも本当に大きな心の支えです。
けして自己本位な意味ではなく、人生の様々な出来事について、良くなることをけして諦めない、生きることの望みを持ち続ける日々を、今後なお愚直に歩んでいかれたらと願います。
Rinokia
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「人生という荒波を進むにあたり、欠かせぬものとは一体何か。
目前の物事(出来事)から逃れず(逃げず)、まさに“自らの物事”として真っ向より迎える、その覚悟である。
世の多く(の人)は“逃げ道”を模索する(※ここでは、安易な回避や、甘い誘惑などの心の隙も意味します)。
幸せへの道程を辿るには、前へと進むことがいずれも(=いずれにしても)肝要でありながら、内実(=実際には)、多くがその道程より逸脱するではないか。
だがけして、目前の困難を“敵(かたき)”のように打ちのめすのではない。
やり込める、それは互いの“相殺(そうさい)”を呼ぶだろう(=何の発展・進展にもならない)。
むしろ、自らの(幸せへの)道程のそのさなかに、与えられるべき試練ーーー 出来事と出逢い、そして離別があるのならば、それらを欠かせぬ(=必要なこと)として、感謝に専心(=感謝の気持ちに専念)するが良い。
人間の生命の尊きは、至高(最上)なりて、それを今もそして未来永劫(えいごう)支えるべく、壮大なる宇宙はなお巡る(=世の摂理はしかるべく配される)。
ゆえに、それらの摂理を受容する者としての心意気が、人生(の幸不幸)を分けることを、しかと肝に銘じよ。
“我を生かすべく、すべては配されそして万事巡りゆく”ーーー
この真理を気づきし者より、日々(の生活)に体現し、多くの民の“燈火”(希望の光・目標)となれ。
目を背けず、心は今とその先の彼方へ(=未来へ向けて)。
唯一(=ただただ)、自らに授かりし役目をまっとうするべく、地を踏み天へと声を限りに叫び、日々邁進(まいしん)するのみ。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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