日本で初めて
新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは、
昨年1月15日（16日説もあり）
早い段階でクラスターが発生した私の街は、
あれから毎日、この街・この地域での
新規感染者数を確認するのが日課となった
もちろん、東京、大阪などほかの地域、
そして日本全体、
さらには世界の感染者数も気になるところだ
そんな、感染者の数に一喜一憂する．．．
いや、
“緊迫感と少しの安堵感”と言った方が近いだろうか、
嫌な日課となってしまった
そして、あらから1年と3か月が過ぎ――
終わりの見えない現状に、
気持ちも明るくはなれない
マスクは一生
一度、“清潔”を覚えた身体には、
これからも消毒も手放せないような気がするのだ
こんな中でも、消毒をせずに
スーパーやショッピングセンターに入る人びと．．．
そんな人たちを見ていると、
「こっちがしっかり感染対策をしなければ．．．」
と、強く感じさせられる
そして時々、地域や性別、年齢など、
『非公開』としている新規感染者がいる
地方は特に、“周りの目”があるのだろう
感染者への差別・偏見も未だあるようだ
が、せめて“地域”だけでも公表してくれたら、
気の引きしめ方も違うというもの
特に人口の少ない地方では、
1人や2人の感染者が確認されても大きいのだ
せめて、
○散歩
○食事中
○スポーツ
このときくらいは
マスクを外せる時代がきてほしいものである――
昨夜、降り積もった雪
春の景色とはほど遠い
さて、今夜は温かいものでもいただこう
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Source: りかこの乳がん体験記
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