(東京十社巡り)王子神社【愛の上に生かされる各々の命】

その他

文京区の白山神社から北区の王子神社へは、東京メトロを使いますとわずか数十分で行くことができます。

王子神社から高架下をくぐり、途中、音無親水公園の脇を通りながら、目指す高台の王子神社へ到着いたします。

こちらの神社には、わたくし自身これまで度々訪れておりまして、好きな神社のひとつです。境内はとても落ち着いていて、心地よい風を感じながら安らぎのひとときを過ごせます。

御祭神は、“伊邪那岐命(いざなぎのみこと)” “伊邪那美命(いざなみのみこと)” “天照大御神(あまてらすおおみかみ)” “速玉之男命(はやたまのおのみこと)” “事解之男命(ことさかのおのみこと)”の5柱で「王子大神」と総称します。

錚々(そうそう)たる神々が一堂に会していらっしゃいますね。上記を拝見する限りは、熊野系に由縁のある神社かと思われます。

さらには末社には、全国でも珍しい“髪の祖神”「関神社」もございます。

髪にまつわる職業の方、あるいは、御祭神の蝉丸公(※百人一首でも有名です。)が琵琶の名手であったことから、音曲にたずさわる方々からも信仰が寄せられるということです。

髪もまた、心身と同様いつも健やかでありたいですね。

本日は王子大神よりの御言葉をお伝えいたします。

Rinokia

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「“こうせねばならない”(=こうしなければならない)という観念(思考)は、集団がある一定の向き(方向)へと進むためには、時として欠かせぬ(=強制力のある)ものとなりましょう。

しかしながら、時代(世代)が変われば、人の価値観(良し悪し)は自(おの)ずと変わるのもまた事実です。

今に見る、この時代の変容のさなかには、上(冒頭)に示すような強(し)いる動き(=無理強い(むりじい))は、けして望ましき術(すべ)=得策 ではありません。

では、はたしてあなたがたは、この国(日本)の民として一体どう生きるべきでしょうか ーーー

日本には、万世一系(ばんせいいっけい)の天皇が今なお脈々と、神世の時代よりの天地の神髄(真髄)を引き継いでおります。

それは、和を以(も)って民と共に生き、民の末代まで泰平なることを願う深き御心であり、何よりの我が国の在り方(象徴)なのです。

この、限りを知らぬ(=際限のない)深き愛を基に(=深い愛を基盤として)、民の自由なる裁量が各々に託されているーーー この“奇跡”(※滅多にない、特別な、という意味です。)に、一刻も早くすべての国民が気づかねばなりません。

人の身も、そして心さえも強(し)いることにより、その生き方を均(なら)す(=統制する)、そこに真の光(輝き)は生じません。

むしろ、信頼という名の花びら(の上)に舞う蝶のごとく、自由に、そして軽やかに舞いつつ、すべてのもの(存在)との共生を目指す、その姿にこそ神は宿るでしょう。

この国の誰しもが、われら(神々)にとりて愛しき民であり、互いの幸(さきわい:幸せ)を願い、自らの本分(役目)を全うする、そこに自ずと生じる整然たる姿(秩序ある状態)ほど、この世に見える美しき“結晶”はありません。」

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Source: 神々からのメッセージ

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