糞便移植が新型コロナの回復と関連があるかもしれない、との症例報告肺炎で入院した80歳の男性患者は、メロペネムの投与後、肺炎の症状が改善したものの、クロストリジウム-ディフィシル感染症を発症した。クロストリジウム-ディフィシル感染症は、抗菌薬治療などによる腸内細菌叢の撹乱に伴って発症することが多い。
そこで、その治療のために腸内細菌叢移植を行った当日、発熱し、新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性と診断された。患者は新型コロナウイルスにも感染していたとみられる。レムデシベルと回復期血漿による治療を行ったところ、腸内細菌叢移植の2日後には熱が下がり、肺炎が悪化することもなかった。
免疫抑制による潰瘍性大腸炎の19歳男性は、クロストリジウム-ディフィシル感染症の再発で入院した。バンコマイシンによる治療で症状が改善した後、再発予防のため、腸内細菌叢移植を行った。腸内細菌叢移植から15時間後、体温が39度に上昇し、新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性と診断された。その後は、ほぼ平熱に戻り、自然治癒した。
研究論文では、これら2症例をふまえて「新型コロナウイルス感染症を併発した患者のクロストリジウム-ディフィシル感染症の治療において、腸内細菌叢移植は安全かつ有効だとみられる」と結論している。
また、いずれの患者も新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いにもかかわらず、軽症のまま経過して治癒し、糞便での新型コロナウイルスの検出期間も平均値である27.9日より短かったことから、腸内細菌叢移植が新型コロナウイルス感染症の臨床経過に影響を及ぼしている可能性についても言及している。
腸内細菌叢移植と新型コロナウイルス感染症との関連については、すでに指摘されている。イランのシャヒドベベシティ医科大学の研究チームでは、2020年12月31日に発表した研究論文で、新型コロナウイルス感染症の新たな治療法として腸内細菌叢移植を提案している。
糞便移植が新型コロナの回復と関連があるかもしれない、との症例報告<新型コロナウイルス感染症を併発したクロストリジウム-ディフィシル感染症患者が糞...
※クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)腸炎は、大腸(結腸)の炎症で、下痢を生じます。クロストリジウム・ディフィシル Clostridium difficileという細菌が作る毒素によって炎症が引き起こされますが、これは通常、腸内でのこの細菌の増殖をもたらす抗菌薬を使用した後にみられます。
コロナ治療にウンコの移植が良いらしい。
腸内細菌は免疫もコントロールしています。
腸内細菌叢を健康に保つのが大事ですね。
ですから、、
コロナ死とか重症化とか、、
基礎疾患ない方、、と報道されていても、、
実は、腸内細菌がダダ崩れしていた可能性はある。
で、、今お薦めしている腸内細菌サプリ、、
強ミヤリサン。
酪酸菌ですね。
私の飲み方はテキトーで(笑)
便が柔らかいな、、と思ったらちょっと飲む感じですね。
そうすると程よいバナナで出ます。
で、、
ミヤリサン(酪酸菌)は、腸内に住み付かない。
三日位で出てしまうらしいです。
そういう意味では人によっては飲み続ける必要はあるかもしれません。
で、、
酪酸菌の生成は、、
食物繊維。
フラクトオリゴ糖とかです。
日本オリゴ フラクトオリゴ糖(2480g)【イチオシ】【日本オリゴ】
腸内細菌叢をバランスよく保つ。
そういう食事を定着させていくと、、
自然と炭水化物偏重は無くなるかもですね。
炭水化物大好きなんですぅぅぅとよく言われますが、、
その気持ちがさっぱりわからない(笑)
砂糖は麻薬です。
先ずは、糖質制限もして脳をクリーニングしましょう。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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