例年の年末に、大阪は住吉区にございます住吉大社と、そして奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社へお参りをしております。
そこでは、一年のご報告をさせていただき、さらには明くる年の方向性を、それぞれの御祭神より御神託として賜りますので、いわば日々の活動の“指針”となる、とても大切な2社です。
年末だけに、上記お社は、年の瀬の寒さとともに、神社に奉職する方々も、そして参拝客もなにかと気忙しく訪れていらっしゃる印象が強く、また、わたくし自身も一年を過ごせた安堵と感謝の気持ち、そして翌年を迎えるという気を引き締めてお参りいたします。
ですが、今年はスケジュールの都合上により、先頃の京都鑑定のさなか時間を見つけて思い切って、大阪と奈良まで足を延ばしてまいりました。
年の半ばの時期に、果たして神々はどのような御神託を下されるのか、お参りできる嬉しさとともに、少なからずの緊張感をもって臨みました。
大阪の住吉大社は、いつもながら整然とした境内に、熱心にお参りをされる方々が、少人数ではありましたが、けして絶えることはありません。
まるで太鼓のような曲線を描く“反橋(そりばし)”を渡り、左右の池を見回しますと、今の時季ならではでしょうか、亀が2匹泳いでおりました(昨年末の参拝時には、鴨が多く見られました)。
ですが、この猛暑のさなか、亀もまたほぼ水面に浮かぶだけの見るからに浮遊する状態で、あたかも体力の消耗を軽減しているかのようです。
人もまた動物でさえ驚くような暑さですが、そのなかでも心静かに居られる神域は、酷暑も忘れるほどのありがたさを感じます。
今回のように珍しく年の半ばに訪れますと、住吉大社の印象はいつもより明るく、お社全体がより神々(こうごう)しく感じられました。
境内の様々な建物や、また木々などが、空の青さや太陽の光などで綺麗なコントラストを成し、それだけでもパワーをいただけるような気がいたします。
第一本宮にての底筒男命(そこつつのおのみこと)からはじまり、第二本宮の中筒男命(なかつつのおのみこと)、第三本宮の表筒男命(うわつつのおのみこと)、そして第四本宮の神功皇后(じんぐうこうごう)が、境内のちょうど中央の敷地に位置します。
底筒・中筒・表筒の“住吉大神”と、さらには八幡大神の一柱としても知られる神功皇后が、国宝の社殿とともに住吉大社の中核を成しているのは、いつもながら圧巻の一言です。
次回からの記事では、これら御祭神の御言葉を順にお伝えいたします。
住吉の神々よりのメッセージが、皆様の明日への力に少しでもお役に立てましたら幸いに存じます。
Rinokia
(次回、住吉大社①をお伝えいたします。)
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Source: 神々からのメッセージ
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