投資で重要なのは「小さく・早く」始めて「適宜修正」する力

内科医

おはようございます。

投資で重要なことの1つに、規模が小さくてもよいのでできるだけ早く始め、実践の中で適宜修正する力を養うことが挙げられます。

最もまずいのは、慎重になりすぎるがあまり初めの一歩が踏み出せないことです。

昨今は100円から投資信託が購入できる時代ですから、とりあえず100円でも1000円でもよいので少額で試してみるべきです。

実践の中で経験を積みながら、自分の頭で考え抜く習慣を身につけることが重要でしょう。

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投資で重要なのは「小さく・早く」始めて「適宜修正」する力

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. 投資は「小さく・早く」始めよう

2. 実践の中で適宜修正していく力を養おう

3. 「今のお金」と「将来のお金」について考え続けること

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

 

1. 投資は「小さく・早く」始めよう

投資に関しては、たとえ規模が小さくてもよいのでできるだけ早く始めることが重要です。

知識も経験もない投資初心者にとっての最大の武器は、やはり時間と複利の力でしょう。

この複利の力を最大限に活かすには、できるだけ若い時からコツコツと投資に取り組む他ありません。

仮に手持ちのお金が少なく、「この程度のお金を投資して何の意味があるのかな」と疑問に思ったとしても、

今手元にあるお金で自分の頭を使って考え、初めの一歩を踏み出すことには大きな価値があると言えるでしょう。

まさに「千里の道も一歩から」ですね。

 

2. 実践の中で適宜修正していく力を養おう

次に重要なのは、投資を長年続けていく中で、ポイントポイントで適宜方向修正する力です。

初めから自分の理想に近い100点満点の投資ができる人などいません。

いろいろと試行錯誤する中で、少しずつ自分の適性を見極め、自分にとって居心地のよい・安心できる投資に行き着くのでしょう。

また、その時の収入や家族構成、資産規模によっても最適な投資手法やポートフォリオというのは刻一刻と変わってきます。

5年前はこれが絶対正解と信じられたことでも、5年後には全く考えが変わっているということはよくあることです。

そういう意味では、投資を始める前に考えこみすぎ慎重になりすぎて、結局その場から一歩も動けないというのは非常にもったいない話だと言えます。

 

3. 「今のお金」と「将来のお金」について考え続けること

今稼いだお金のうち、どこまで「今の生活」のために使うか、どこからを「将来のお金」として取っておくのか考えることは非常に重要です。

資産形成や投資の本には著者なりの意見が書かれていますが、それを鵜呑みにするのではなくあくまで参考程度にすべきでしょう。

ライフスタイル、家族構成、お金に対する考え方が一人ひとり異なる以上、各人が自分の頭で考え抜いて自分なりの正解を見つける必要があるからです。

そういう意味では、普段から頭を使って戦略を練ったりするのが好きな人は長期投資に向いているかもしれませんね。

お金に関して、目標としているゴール自体が各人で異なるわけですから、そのゴールに至るまでの道筋にも絶対的な正解はありません。

自分なりのゴール設定をして、そのゴールに至るまでのルートを見つけ出し、そこに一歩一歩近づいていく過程を楽しめる人の方が強いですね。

 

まとめ

投資で重要なことは、

1. たとえ規模が小さくてもよいので一刻も早く始める

2. 投資を長年続けていく中で、適宜方向修正する力を養う

3. 自分のお金については自分の頭で徹底的に考え抜く

だと思います。

 

【おすすめ本2選】

1. 米国株で始める100万円からのセミリタイア投資術(たぱぞう著)

米国株ブロガーの第一人者であるたぱぞうさんの書籍です。

今までに何冊も出版されていますが、私はこの本の内容が最もお気に入りです。

セミリタイアに対する考え方や、そこに至るまでの生活態度が大変勉強になります。

 

2. TIME SMART(タイム・スマート)

資本主義社会に生きる我々は、どうしてもお金に大きな価値を置きがちです。

しかし、墓場までお金を持っていくことはできないわけですから、賢い時間の使い方についてもお金と同等かそれ以上に勉強する必要があります。

 

こんな記事も書いています。

健康な肉体を手に入れることが全ての土台になります。

そのためには睡眠、運動、食事といった基本を徹底することです。

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お金だけに執着するのでなく、お金と時間のバランスを意識することも重要です。

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自分の全財産を日本円で保有することもまたリスクと言えます。

「リスクを取らざるリスク」について認識することが重要です。

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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