おはようございます。
世の中の大半の方は、インターネットやSNSで流れる派手な儲け話に流されるのではなく、目の前の日々の仕事と資産運用をバランスよく育てる意識が重要です。
副業でよほど成功している方ならば話は別ですが、そういった方はまだごく一部の例外に過ぎず、ほとんどの方は給与所得で生計を立てているのだと思います。
自分の目の前の状況を客観的・定量的に分析し、今の状況でできることは何か見極める目を養うことが重要です。
日々の仕事と資産運用の二本柱をバランスよく育てよう
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. 日々の仕事は安定した収入源、福利厚生の点で重要である
2. 安定した収入源を武器に資産運用の柱を育てる
3. 副業を育て、その収入を100%資産運用に回すことができれば理想
1. 日々の仕事は安定した収入源、福利厚生の点で重要である
投資初心者の方が資産形成で成功するためには、時間の力、複利の力をうまく活用することが重要です。
そのためには、少しでも早く資産運用の必要性に気が付き、たとえ少額でもよいので実際に株式投資をやってみる必要があります。
その次のステップとして、大変厳しい現実ではありますが、若いうちに資産運用の柱部分、いわゆる雪だるまのコア部分を大きく盤石にできた方ほど、その後の資産運用が楽になります。
そして、副業でよほど大成功をしている一部の方を除けば、資産運用に回せるお金の大変は毎月の給与所得からになるはずです。
となりますと、毎月の給与所得の中からいかに資産運用に回すお金を生み出すかを真剣に考える必要があります。
もう1つのサラリーマンの武器は福利厚生です。
中小企業ではなかなか厳しいかもしれませんが、大企業にお勤めの方は自分でも全く知らなかったような制度が隠れている可能性もありますので、一度担当部署に確認してみるとよいでしょう。
こうした小さなことを一歩一歩積み重ねられるかどうかが将来大きな差になってきます。
2. 安定した収入源を武器に資産運用の柱を育てる
これまでにサラリーマン生活しか経験がなく、副業や自営業の経験がないと分かりにくいかもしれませんが、サラリーマンの最大の武器は「毎月安定した収入」だと思います。
仕事で生み出している成果というのは月によってかなり上下動があるのではないかと思いますが、成果の変動ほどには毎月の給与所得というのは変わっていないはずです。
昔と比べて、最近では成果主義・実績主義の流れが加速してはいるものの、一部のものすごく優秀でやる気にあふれた方以外は、実際には100%成果主義になったら困るという方も多いのではないでしょうか。
「今月はやる気がなかったので成果が出せなかったけれど給料はいつも通り支給される」
「特に大きな成果をあげたわけでもないのに夏と冬のボーナスが支給される」
というのは実はものすごくありがたいことです。
サラリーマンが資産運用で成功するにはこの強みを活かすしかないですね。
3. 副業を育てその収入を100%資産運用に回すことができれば理想
実際に副業をやってみると分かりますが、副業収入というのは良くも悪くも安定しません。
「今月は自分の予想以上に稼げた！」という月もあれば、「今月は努力したわりに全く稼げなかった、、」という月もあります。
個人的な印象としては、「思ったより稼げなかった」という月の方が多いと思います。
副業に関しては、ごく一部のものすごく稼いでいる方ばかりにスポットライトが当たる一方、その裏にいる大勢の稼げていない方の情報はあまり回ってきません。
よって、副業収入に期待しすぎないことや、副業収入に依存しすぎない姿勢が求められます。
よほど副業で成功している一握りの方を除いて、毎日の生活を副業収入に100%依存するというのはかなり危険な橋といえるでしょう。
一方、本業収入の範囲内で毎日の生活を行い、副業は100%全て資産運用に回すとルールを決めれば、副業というのは大きな価値があります。
まとめ
世の中の大半の方は、インターネットやSNS上の派手な話に惑わされず、日々の仕事と資産運用という二本柱をいかに育てるかに集中すべきです。
一筋縄ではいきませんが、一緒にがんばっていきましょう。
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1. News Diet（ニュースダイエット）
ロルフ・ドベリ氏の『News Diet』です。
テレビやインターネットで流れるニュースの大半は自分の目の前の生活は全く関係ありません。
ニュースを100%否定するわけではありませんが、大半の人が情報の海に溺れている状態ですので、自らセーブする意識が重要です。
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『Numbers Don’t Lie』です。
世の中を正しく知るためには、正しい数値を用いて客観的に世の中を見る必要があります。
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どんなに忙しくても読書の時間だけは確保しましょう。読書は最高の自己投資です。
投資は小さく・早く始めて、実践の中で適宜方向修正する力を養うことが重要です。
資産運用の柱になるのは会社からの給与所得ですが、資産運用を進めていく中で徐々に会社に依存しないお金を育てていくのが理想です。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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