きのう届いたメール――
約1か月前に予約した、
“新型コロナウイルスワクチン1回目の接種日”を
ようやく迎えた
本当はもう少しあとでもよかったのだが、
「先日承認された、
アストラゼネカのワクチンになるかもしれない」
と、急遽、予約を入れる
ワクチンの個人的な希望は、
○第一希望・・・ファイザー
○妥協の第二希望・・・モデルナ
“アストラゼネカ”は、
乳がん治療でお世話になった製薬会社ではあるが、
さすがに“血栓”という副反応を聞くとちょっと怖い
接種に行く前に、まずは、これ
なんだかいろいろ、
記入して持って行かなければならないらしい
あとは同封されていた“接種券”
そして身分証明書
昨年申請した、
“マイナンバーカード”の初の出番である
服装も、
肩を出しやすいものを着ていかなければ...
副反応が出るかもしれないことを考慮して、
一応準備したものは、これ
○体温計
たぶん1回目の接種では発熱はしないと思うが、
一応
○解熱鎮痛剤
38.5度以上の熱を出したときに備えて
○スポーツドリンク
解熱鎮痛剤は、
新型コロナウイルスが確認された当初は、
「アセトアミノフェンがいい」
「イブプロフェンは、あまりよくない」
と、言われていた
が、私は、アセトアミノフェンが飲めない
けっこうな副作用が出るのだ
がんが再発・転移してしまったときは、
アセトアミノフェンが駄目なことを
医師に伝えなければならない
接種会場は、流れ作業のように進んでいった
係の人たちがかなり配置されていて、
順路を次から次へと促してくれる
入り口で、予約時間と本人確認
⇩
受付で問診票・接種券の提出と、
身分証明書の確認
⇩
次の受付で番号札を渡され
⇩
次のカウンターで、問診票の確認
⇩
医師がいるブースへ入り、
医師との面談(十数秒)
⇩
接種ブースへ移り、接種
このとき、
「打つのは左腕でいいですか?」と質問される
「はい」――
アルコールが駄目なので、
アルコール以外の消毒液で
看護師さんが左肩を消毒する
『いよいよか...』
実は意外と緊張していたらしく、
お昼ごはんがあまり喉を通らなかったのだ
ほんの一瞬、
「チクッ...」と針が皮膚を通過する
次の瞬間、液体が入ってくる感覚がした
『なんだ、リンパ節郭清した腕の筋肉、
しっかり感覚あるではないか』
「注射したところは、揉まないでください。
お風呂は入っても構わないですが、
射した部分は強くこすらないようにしてください」
そう注意事項を受け、次回の予約窓口へ
意外と忙しい
次回の問診票や、
副反応の注意事項などの用紙をもらい...
待機ブースへ
受け取った用紙には、
『15分以上は接種会場で
座って様子をみてください』
...の注意事項
みんなが待機しているその目の前に、
万が一、
体調が悪くなった人が出たときのために、
医療関係者が数人、しっかり目を配っていた
もう一枚の用紙には、
“副反応が出たときの、
医療機関へのかかり方”
などが記載され、
“発熱の場合は、
市販のアセトアミノフェンで...”
と、書いてある
「やっぱり、“アセトアミノフェン”の方が
いいのだろうか...」
との思いに陥る
が、私は飲めないのだから仕方がない
そうこうしているうちに、
左の手のひらが少し痺れ出した
ワクチンを接種してから、数分後のことだった
が、もともと腋窩リンパ節郭清の影響で、
4~5年前から痺れが収まらない
針を刺したこと、
ワクチンが身体に入ったことが
影響しているかどうかはわからない
そしてさらに数分後
接種から10分くらい経った頃だっただろうか
打った箇所に突如、“ドーン”と重い痛み
それからしばらくして痛みが広がってゆき、
手の甲、手のひらまで軽い痛みに襲われる――
接種から3時間後
打った肩と、腋窩リンパ節郭清をした周囲が
腫れた感覚になる
接種から約8時間の現在は――
「腕が上がるか...」と聞かれれば、
そもそも郭清の痛みがあるので、
正直よくわからない
ただ、いつもより少し重く感じるだろうか
あとは、打った箇所とその周囲が若干痛い
その程度
術側に
ワクチンを打ってよかったかどうかはわからない
が、
利き手である右腕に
何かあっては困るのは間違いがない
ワクチン接種は、
血圧測定のように腕を圧迫するわけでもない
採血時のように駆血帯(しかもゴム製)で
きつく締めあげるものでもない
これで浮腫が起きるとか、
蜂窩織炎になるとも思えない
...との自己判断である
2度目はかなりの確率で発熱をするらしい
簡単に食べられるものを
準備しておいた方がいいだろうか――
少しでもや早くワクチンが広がり、
1日でも早く、
新型コロナウイルスが
収束に向かいますように...
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
両方押していただけると嬉しいです
↓ ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント