腋窩リンパ節郭清をした腕にワクチン打った ~新型コロナウイルスワクチン1回目接種~

その他

きのう届いたメール――

2021年8月25日 ワクチン接種1回目 ③

約1か月前に予約した、
“新型コロナウイルスワクチン1回目の接種日”を
ようやく迎えた

本当はもう少しあとでもよかったのだが、

「先日承認された、
 アストラゼネカのワクチンになるかもしれない」

と、急遽、予約を入れる

  ワクチンの個人的な希望は、

   ○第一希望・・・ファイザー
   ○妥協の第二希望・・・モデルナ

“アストラゼネカ”は、
乳がん治療でお世話になった製薬会社ではあるが、
さすがに“血栓”という副反応を聞くとちょっと怖い

接種に行く前に、まずは、これ

2021年8月25日 ワクチン接種1回目 ①

なんだかいろいろ、
記入して持って行かなければならないらしい

あとは同封されていた“接種券”

そして身分証明書

  昨年申請した、
  “マイナンバーカード”の初の出番である

服装も、
肩を出しやすいものを着ていかなければ...

副反応が出るかもしれないことを考慮して、
一応準備したものは、これ

2021年8月25日 ワクチン接種1回目 ②

  ○体温計
   たぶん1回目の接種では発熱はしないと思うが、
   一応

  ○解熱鎮痛剤
   38.5度以上の熱を出したときに備えて

  ○スポーツドリンク

解熱鎮痛剤は、
新型コロナウイルスが確認された当初は、

「アセトアミノフェンがいい」
「イブプロフェンは、あまりよくない」

と、言われていた

が、私は、アセトアミノフェンが飲めない

けっこうな副作用が出るのだ

  がんが再発・転移してしまったときは、
  アセトアミノフェンが駄目なことを
  医師に伝えなければならない

接種会場は、流れ作業のように進んでいった

係の人たちがかなり配置されていて、
順路を次から次へと促してくれる

  入り口で、予約時間と本人確認
      ⇩
  受付で問診票・接種券の提出と、
  身分証明書の確認
      ⇩
  次の受付で番号札を渡され
      ⇩
  次のカウンターで、問診票の確認
      ⇩
  医師がいるブースへ入り、
  医師との面談(十数秒)
      ⇩
  接種ブースへ移り、接種

このとき、

「打つのは左腕でいいですか?」と質問される

「はい」――

アルコールが駄目なので、
アルコール以外の消毒液で
看護師さんが左肩を消毒する

『いよいよか...』

実は意外と緊張していたらしく、
お昼ごはんがあまり喉を通らなかったのだ

ほんの一瞬、
「チクッ...」と針が皮膚を通過する

次の瞬間、液体が入ってくる感覚がした

『なんだ、リンパ節郭清した腕の筋肉、
 しっかり感覚あるではないか』

「注射したところは、揉まないでください。
 お風呂は入っても構わないですが、
 射した部分は強くこすらないようにしてください」

そう注意事項を受け、次回の予約窓口へ

  意外と忙しい

次回の問診票や、
副反応の注意事項などの用紙をもらい...

2021年8月25日 ワクチン接種1回目 ⑤

待機ブースへ

受け取った用紙には、

『15分以上は接種会場で
 座って様子をみてください』

...の注意事項

みんなが待機しているその目の前に、
万が一、
体調が悪くなった人が出たときのために、
医療関係者が数人、しっかり目を配っていた

もう一枚の用紙には、

“副反応が出たときの、
 医療機関へのかかり方”

などが記載され、

“発熱の場合は、
 市販のアセトアミノフェンで...”

と、書いてある

2021年8月25日 ワクチン接種1回目 ⑥

「やっぱり、“アセトアミノフェン”の方が
 いいのだろうか...」

との思いに陥る

が、私は飲めないのだから仕方がない

そうこうしているうちに、
左の手のひらが少し痺れ出した

ワクチンを接種してから、数分後のことだった

が、もともと腋窩リンパ節郭清の影響で、
4~5年前から痺れが収まらない

針を刺したこと、
ワクチンが身体に入ったことが
影響しているかどうかはわからない

そしてさらに数分後

接種から10分くらい経った頃だっただろうか

打った箇所に突如、“ドーン”と重い痛み

それからしばらくして痛みが広がってゆき、
手の甲、手のひらまで軽い痛みに襲われる――

2021年8月25日 ワクチン接種1回目 ④

接種から3時間後

打った肩と、腋窩リンパ節郭清をした周囲が
腫れた感覚になる

接種から約8時間の現在は――

「腕が上がるか...」と聞かれれば、
そもそも郭清の痛みがあるので、
正直よくわからない

ただ、いつもより少し重く感じるだろうか

あとは、打った箇所とその周囲が若干痛い

その程度

術側に
ワクチンを打ってよかったかどうかはわからない

が、
利き手である右腕に
何かあっては困るのは間違いがない

ワクチン接種は、
血圧測定のように腕を圧迫するわけでもない

採血時のように駆血帯(しかもゴム製)で
きつく締めあげるものでもない

これで浮腫が起きるとか、
蜂窩織炎になるとも思えない

...との自己判断である

2度目はかなりの確率で発熱をするらしい

簡単に食べられるものを
準備しておいた方がいいだろうか――

  少しでもや早くワクチンが広がり、
  1日でも早く、
  新型コロナウイルスが
  収束に向かいますように...

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Source: りかこの乳がん体験記

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