長期投資では自分なりの「コア資産」を定めよう

内科医

おはようございます。

長期投資では、自分の中の「コアとなる資産」をガッチリ定めることが重要です。

コア資産に関しては相場の変動と関係なく定期的に積み立て、ポートフォリオの残りの部分で遊びを取り入れるのがよいでしょう。

最も危険なのは、投資を始めたばかりの方が100%オリジナリティを発揮してやみくもに売買を繰り返すことです。

もちろん、投資を楽しむために遊びの部分はあってもよいですが、土台を盤石にした上で初めて遊びが活きると考えるべきでしょう。

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長期投資では自分なりの「コア資産」を定めよう

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. 自分の投資の「コアとなる資産」を決めてブレない投資をする

2. 全世界株もしくは米国株インデックスがコア資産には最適

3. コア資産の積み上げは継続し、ポートフォリオの一部に遊びを取り入れる

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

 

1. 自分の投資の「コアとなる資産」を決めてブレない投資をする

自分の投資で「コアとなる資産」を定めることで、軸のブレない投資をすることが可能になります。

このコア資産に関しては、毎月の給料から天引きをして定期的に積み上げるのがよいでしょう。

あたかも貯金をしているような感覚で毎月「コア資産」を積み立てる意識が重要です。

この地味な「コア資産」の積み立てが、将来に向けた非常に重要な投資となります。

逆に、この部分さえ盤石であれば、他の部分で多少失敗したとしても取り返しがつく可能性が高いです。

プロが渦巻く投資の世界で、初心者がオリジナリティを存分に発揮して初めから100%うまくいくことなどありえません。

もしそんな簡単な世界であれば、今頃世の中はお金持ちで溢れかえっているはずですが、実際にはそうなっていないからです。

よって、自分の身の丈を知り、分相応な投資を心がける必要があります。

 

2. 全世界株もしくは米国株インデックスがコア資産には最適

コア資産に適しているものは、ずはり以下の2つです。

 

1. 全世界株式インデックス:

 ・ETFならばVT

 ・投資信託ならばeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

2. 米国株式インデックス:

 ・ETFならばVTI(全米株式)もしくはVOO(S&P500)

 ・投資信託ならばeMAXIS Slim米国株式(S&P500)かSBI・V・S&P500インデックス・ファンドかSBI・V・全米株式インデックス・ファンド

 

もちろん、自分のお金を何にいくら投資するかは完全に自由ですが、少なくとも資産の一部を上記の商品に投入しておくことで安定感が増すと思います。

 

3. コア資産の積み上げは継続し、ポートフォリオの一部に遊びを取り入れる

自分が定めた「コア資産」の積み上げは何があっても継続することが重要です。

毎月日本円を貯金するのと同じ感覚で、コア資産をひたすら積み上げていきましょう。

つみたてNISAをうまく活用すれば、自動的な積立効果が期待できるうえ、運用益にかかる税金も非課税になるなどメリットが満載です。

つみたてNISAの場合、年間40万円、月3.3万円程度の積立になりますので、ほとんどの家庭にとって「ちょうどよい金額」になるのではないでしょうか。

最低限ここまでは実践したうえで、投資に興味が湧いてきたのであれば、プラスアルファの部分で自分なりのオリジナリティを発揮すればよいでしょう。

 

まとめ

長期投資では、自分なりの「コア資産」を定めることでブレない投資ができるようになります。

土台をしっかり固めたうえで、ポートフォリオの一部に遊びを取り入れるとよいでしょう。

 

【おすすめ商品2選】

1. レーズン(無添加・ノンオイル)

間食がナッツばかりだと飽きてしまうという方には、レーズンなどのドライフルーツもオススメです。

必ずノンオイル・砂糖不使用の商品を選んでください。

富澤商店の以下の商品はおすすめです。

 

2. ソイジョイ(大塚製薬)

ソイジョイは大豆粉で作られているため、実は低GIの優れた間食候補になりえます。

食べごたえがあり腹持ちもよいためナッツに飽きたときにオススメです。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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