毎年定期的にお伺いしておりますのが、埼玉県は所沢市の「北野天神社」です。
菅原道真公を御祭神とする天神様は “学問の神”でもありますが、“至誠の神”としても崇敬篤く、わたくしたちに人としての大切な心構えを示してくださいます。
わたくしも、こちらへお参るする度に背筋が伸びるような御言葉を頂戴いたします。
今回は、今心がけていくべきことについてをお伺いしまして、その御答えを書かせていただきます。
Rinokia
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「この世に生まれ出たならば、“自分こその役目を全(まっと)うしたい”ーーー
つまりは、天より授かりし“使命”とも読み変えられ、これは誰しもが、早かれ遅かれいつしかその想いが胸を突き上げることだろう。
では、その“役目(使命)”とは一体何か。
無論、何かしらの特異な(=特別な・他にはない)役割という概念もあろう。
さらには(今は無くとも)今後得る新たなる役どころこそ、果たすべき物事として捉(とら)え、追い求めるかもしれない。
こうして、“役目”というのは、人の世において実に“肥大化する(=大袈裟になる)”側面をも持ち合わせている。
しかしながら内実は、各々(の人)が生まれしより引き続く幾多の立場(※家族や学校、会社等。)はすでに配され、そして己(おのれ)がおこなう(または姿として示す)領分(本分)がある。
そこにおいては、すでに幾重もの役割を授かり、ゆえにこそ、その役どころは実に深淵にて、この世は誰も欠けてはならぬのだ。
(少し間をおきました。)
そなたたちの“今”に問う。
それら(の役割)を安易に放棄していることは無いか。
そして、自らの命(=存在)を軽んじてはいないか。
何より、天(=神)に、そして世(=この世を構成するあらゆるエネルギー・御霊)に、万感の信頼をもって、そなたが今世の命を授かったのであれば、己の誠を尽くしただ前進あるのみ。
(コロナ禍に苛(さいな)まれる世界を、天神様は仰ぎ見ました。)
苦渋のさなかにても、必ずや“光”(=希望や喜び)は見いだされ、そしていつしか眼前に広がる新たなる領域(=活躍や生きる場)が、いつでもそなたを待つだろう。」
(次回②へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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