昔、中学ラグビー部の頃のグランド整備の時間。
今、なぜか思い出している。
練習終わりに、トンボをかける。
上級生も下級生も、
みんなでトンボをかける。
試合では15人に満たないから
サッカー部員と陸上部員の応援で
なんとか15人になって大会に出ていた。
僕はそんな少人数の部活で育った。
少人数でどんぐりの背比べであるが故に、
個の力よりチームの力が大事だ。
コミュニケーションがチーム力の源だ。
練習終わりのグランド整備は、
結構大切な時間だった。
チームのコミュニケーションは
その時に図られた。
今の仕事に置き換えて考えるなら、
その時間は、訪問⇔訪問の移動の車中?!
訪問活動、もしかすると、
複数人で取り組むやり方も、
結構いいのかもしれない。
利益追求を意識しすぎて、
単独訪問に固執し過ぎていた、、、。
訪問診療も、
訪問看護も、
訪問リハビリも、
訪問介護も、
訪問入浴も、
今一度、訪問の仕方を見直して
想像してみようと、思っている。
もう今や毎日が、コロナや自然災害や生活インフラ老朽化だ。
先の読めないこの時代に、正解探しや採算性を求める前に、
現実に応じることができる真のチームを作り上げる方が大切な気がしてきた。
日本が最も成長した昭和の時代は、
やっぱりチームの時代だった気がする。
とすると、この国難を乗り切るためには、
個の時代からチームの時代へ、もう一度チャレンジすべきだ。
古きものを大切にし新しいものを創造する。
僕たちは、温故知新に挑戦するぞ。
ラグビー部の練習帰りに
よく聴いていた長渕の歌が、
今日はピッタリくる気がする。
コロナとの戦いに疲れ、今のこの惨状は、
はっきり言って、なんだか虚しい気持ちになる、、、
昭和が終わったあの日の気持ちに
なぜか被ってしまう。
それでも、もう一度立ち上がろう。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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