福岡県での鑑定に先立ち、大分県は宇佐市の「宇佐神宮」を参拝いたしました。
宇佐神宮（宇佐八幡）は全国４万余りの八幡様の総本宮で、御祭神は、八幡大神（応神天皇）・比売大神・神功皇后とし、社殿を、一之御殿、二之御殿、三之御殿に並列して配し、一つひとつに順にお参りする形式です。
境内は広大な敷地で、参道の途中に“寄藻川”を横切ります。
神橋から下を覗きこみますと、沢山の色とりどりの鯉が悠々と泳ぎ、時折やってくる鴨とともに、まるで川の主（ぬし）のごとくです。
真っ直ぐにのびる表参道を歩き、途中突き当たりを左に進みますと、今度は少しずつ上り坂になります。
樹木が生い茂るなかを歩き、徐々に心が静まってまいります。そして高台に上がりきったところが、目指す本殿です。
高台に臨む本殿は、上りの参道が樹木で覆われてほの暗いだけに、一気に明るい雰囲気になります。その日の天気にもよるかとは存じますが、陽の光が強烈に差し込むイメージです。
今回の九州に伺う目的の一つが、こちらの宇佐神宮に詣でることでしたので、念願叶った嬉しさを噛みしめつつ、同時に、宇佐の神より大切な御神託をいただくことのありがたさと重大さを想い、一層身が引き締まりました。
神々の御前にては、自らの姿は何一つ隠しきれるものではありません。まるで“まな板の鯉”になった気分です。
拝殿前に立つわたくしの姿をしばし御覧になられた宇佐八幡の大神たちは、世のありさまを踏まえ、静かに御言葉を始められました。
次回より、誠意、皆様へお伝えしてまいります。
Rinokia
（次回①本殿 に続きます。）
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Source: 神々からのメッセージ
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