神の詩　第四章十一節　１

地上のマーヤ（幻想）の中にいる限り、
人は
必ずしもまっすぐに
神へと向かうわけではありません。

学校と同じように
エリートコースを進む優等生もいれば、
学業をおろそかにしている学生も出てきます。

当然のことながら、
神と真逆の方向を選んだ場合には、
長い遠回りの
進化コースを辿らなければならない魂もあります。

いずれにしても、
どれほど不調和な波動の元で活動していようとも、
人の魂の本性が神へと向かう性質を持っていますので、
最終的には
神への合一へと向かうことになります。

「人々がいかなる道をたどって私に近づこうとも」

人が神へと向かう時の
意識や精神的発達度合いは
千差万別です。

クリシュナ（真我）は、
すべての人の
霊性進化の道の目的地です。

クリシュナを、
至上最高の存在として見ている人には
至上最高の存在として、
友人として見ている人には
友人として、
パートナーだと思っている人には
パートナーとして、
恋人だと思っている人には
恋人として対応してくれます。

神は、
神に対する愛の深さと信頼の強さ、
そして
個人の霊性進化の状態に応じて、
すべての人に対して
正確に報いてくれています。

神は
人ではなく、
絶対的根源的法則
といえるからです。

地上に下りてきたすべての魂は、
いつかは神との合一を果たさなければなりません。

それが目的で下りてきたのですから。

「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。」マタイによる福音書7-7-8

「人々は、この世で行動の成功を願って、神々を礼拝する。この人間界では、行動の成果はすぐに得られる。（十二)」

よく内観してください。
そして
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おいつかない人が多いので
一旦休憩しましょうか。

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