神の詩 第四章十七節 18

神の詩　第四章十七節　18

「行動について知ること、禁じられた行動について知ること、定められた行動をしないこと(無行動)について知ることが必要である。行動の道は奥が深い。(十七)」

「行動について知ること」

ここでの行動とは、
宇宙の摂理に沿った行動になります。

「禁じられた行動」
これは、
宇宙の摂理に反する行動になります。

そして
無行動。

これら三つとも、
行動になりますので、
すべてを把握しておくことが大切になります。

「行動の道は奥が深い」

行動には、
思いや言葉、行為だけでなく、
それらの波動が拡がっていく過程において、
さまざまな対象物との
共鳴や干渉、
創造と破壊といった
万物万象における影響が含まれます。

そして
その行動と影響力は、
行為者の意識レベルによって
大きく変わってきます。

ヤーマ・ニヤーマにある通り、
行動一つとっても、
それを霊的レベルまでよく考えてみると
とても奥が深いことが理解できます。

人は、
たった一つの行動から、
悟りに達することもあるのです。

続きます。

次は

「行動の中に無行動を見る者、無行動の中に行動を見る者は賢者である。彼はヨーガ行者で

あり、どのような行動もできる者である。(十八)」

神理の扉聖なる変容と霊性進化の道

光田秀＆森井啓二

きれい・ねっと

2020-04-08

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Source: ひかたま（光の魂たち）