在宅医療って、言えば、
『車』と、『携帯』だ。
今日は、『車』のステッカーの準備と、
『携帯』の機種変更やなんかをやっていた。
20年前に、初めて地域在宅医療に触れたのは、
京都の美山診療所と武田総合病院総合診療部。
医者になって、『医者』を初めて感じ、触れ学んだのは、
美山の早川一光先生と武田の井上雅史先生だ。
彼らの地域医療での活躍は、今もタナカの中心にある。
彼らに共通していたのは、『人間愛』。
僕は今でも、そう理解している。
溢れる『人間愛』が、彼らの診療の原点にあった。
患者さんにはもちろんのこと、
スタッフや掃除のおばちゃんにも、
声掛けやお土産を欠かさなかった。
その土台があってこそ、地域医療なんだと思う。
車と携帯の準備に追われた週末。
この機械物はなくてはならないが、
やっぱり、『人間愛』なくして、ザイタクは成立しない。
泥臭く、地を這いつくばって、
人間を愛してみようと思う。
僕にできることはそんなもんだ。
今日は、あの当時ずっと聴いてた曲です。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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