雲の神よりのメッセージ【“雲”の動きを感じ取れる人であれ】

その他

2022年5月17日

「“雲”は、人に様々な前兆(兆候)を知らせます。

“雲行きが怪しい” “雲の動きが変わった”等々、これらの表現は、古来日本人がおこなった農耕を恙(つつが)なく進めるために、大切な天候を占っていたところから派生します。

そして時は流れ、戦(いくさ)などにても用いられる表現となりました。

このように、雲とは音もなく流れ来て、やがて仰ぎ見る空一面(=空一杯)に広がる誠に変化(へんげ)多き姿として、自然界に現されるものなのです。

ですから、たとえほんの僅(わず)かな時間であっても、その変化は、やがて予想を超えるほどの荒天ともなり得ます。

転じて、人生においても、この天(空)の仕組みのごとくなんらかの兆候が、少なからず折々の場(場面)にて示されることでしょう。

こうした兆候を、それぞれの民がいかに感じ取れるかが、以後の時代において一層大切です。

気づいたらすでに時遅しでは、それらを巻き返す(挽回する)のに時間がかかります。

そして、悔やみきれぬほどの禍根(かこん)を残すことさえあるでしょう。

ゆえに、形自在に変化(へんげ)する雲が、いつもあなたがたの“頭上”にたなびき、これらの動きを敏感に感じ取ること、未然に禍(わざわい)を防ぐべきことの大切さを自ずと示しているのです。

様々な意味合いで、この世(現象界)に現される自然は、幾多の“教訓”を人々に与えます。

それらを、わがこと(=自分たちの出来事)として、しっかりと感じ入れる(=受け取る)ことができるかが、今後の行く末を左右するでしょう。

世の動向をつぶさに見定めることのできる眼、そして、機微(=容易には察せられない微妙な事情)を感じ取ることのできる心こそ、今まさに必要なのではないでしょうか。

空一面にたなびく、われらが“雲”は、いつでもあなたがたにその微細な動きをもって、人間のあり方、心構えを、いつの時代も変わらず示していることを、あなたがたに感じていただきたいと、わたくし(=雲の神)は切に願います。」

以上

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Source: 神々からのメッセージ

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