甲斐國一宮 浅間神社【足元にこそ、咲き誇る花を】

その他

2022年6月10日

武田信玄公の墓所、そして武田神社とともに先頃お参りしたのが、甲府市笛吹市にございます甲斐國一宮「浅間(あさま)神社」です。

このブログにても以前から幾度か記事を書いております。

山梨県は、富士山を有する県なだけに、“浅間”と名のつく神社は多いです。

わたくしも度々、こうした浅間系(富士山信仰)の神社にはお参りしておりますが、そのなかでも当社は、山梨に訪れるたびに定期的にお参りしている神社でもあります。

御祭神は、富士の神 “木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)”です。

本殿にていただく御言葉は、毎回、大きな気づきとなります。

今回もわたくしたちに必要なメッセージを降ろしていただきました。

どうぞご一読いただけますと幸いに存じます。

Rinokia

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「人は、見ているようで、真には(本当は)見ていないことがあります。

それは、自らの“足元”ーーー

いわば、現におかれた状況を見ることなく、あれも欲しい、これもしたい、というように、”周り”ばかりを散見することです。

改めるべきは、自らのその姿。そして、何より素晴らしき側面もまた、己(=自分)に見い出すべきでしょう。

無いこと(欠けていること・不足な点)を見れば、底知れぬ沼のようにもはや限りがありません。

ですが、本来は、沸き上がるほどの珠玉の“光”ーーー あなたにこそ備わる、麗しき(素晴らしき)素質は、あなたに見いだされる瞬間(とき)を、今か今かを待っているのです。

天より見るに、あなたがたは、まさに他には代えがたきほどの見事なる輝きを、各々がしっかりとたずさえております。

人生歩めば歩むほど、その光を世に発露(発揮)し、煌々(こうこう)と世を照らすのです。

そしてまた、あなた自身も、人生先ゆくにつれ、己の光を益々自覚していただきたいのです。

先に進むべきというその気概は、無論、素晴らしい。

ですが、それと並行し、いいえ、何よりもまずは、自らの今その姿、足元(状況・環境)こそを、目を背けずしかと見定めていただきたいのです。

自らの足元にこそ、“花”を咲かせようではありませんか。

それには、雑草を除(よ)け、地を平らかにし、大きく開花するための整えが必要です。

それらを地道に、そして懇(ねんご)ろにおこなった暁(あかつき)には、これまでにないほどの輪の花が、必ずやあなたの人生に咲き誇ることでしょう。」

以上

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Source: 神々からのメッセージ

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