半袖になる季節の注意事項。

2か月ほど前から、
水道の水圧が高くなってきた

極寒の冬場は水も冷たくなるため
お湯の出が悪くなる

冷たい水を温めるのに、
エネルギーが要るからだ

なので、
春先から水が温みはじめると、
シャワーの出がよくなってくる

その勢い、真冬の2~3倍だ

冬場は寒い上、
出の弱いシャワーのお湯にイライラもする

それに比べ、夏場の、

「ジャーーーッ!!」

と、勢いよく出る水量は、
本当に気持ちがいい

「嗚呼、とうとう夏が来る」

そんな、季節の移り変わりを
感じる瞬間(とき)なのだ

が、暖かい季節になると、
気をつけなければならないことも増える

それは、まさに“シャワーの水圧”

そして、
半袖になることによって生じる、
左上腕の皮膚の不快感だ

私は未だに乳房の手術痕に
シャワーを直接当てられない

理由は単純

「痛いから」

水圧の低い冬場は、
5年ほど前から
なんとか当てられるようにはなった

が、夏場の放水力の高いシャワーは
さすがに無理である

で、思った

「これって、私だけなのだろうか...」

と――

手術から15年が過ぎた

“まだシャワーが当てられない”

ということは、

“きっとこれからも当てられない”

のだと思う

今から手術痕の痛みがなくなるとは
到底思えない

もちろん痛みは千差万別

術式も違えば、
痛みの感じ方もそれぞれだ

...が、

「ほかの人たちはどうなのだろう」

と、気になる自分がいる

そして、
もうひとつの夏の注意事項

それは、
腋窩リンパ節郭清による皮膚の麻痺

“半袖になることによる左上腕の不快感”だ

毎年毎年、
半袖になるたび気になるのは、

  ○ソファに深く腰掛け
   背もたれにもたれかかったときの
   背もたれ部に触れることによって生じる、
   上腕の不快感

  ○露出している腕が、
   ふいにどこかに触れてしまうこと

  ○半袖のまま人混みに紛れること
   (人との接触の不安)

長袖なら長袖で、
腕まくりできない不便さもあり...

まぁ、なんとも厄介な腕である

今年もそんな季節がやってきた――

  冬の乾燥は気にするが、
  冷房を使用する夏場も意外と乾燥する

  腋窩リンパ節郭清をした腕は、

  保湿に心掛け、
  日焼けをしないように
 
   私はきのう、やけどをしてしまったが...
 
   とりあえず、軽く済んでよかった

  虫刺されにも気をつけ...

  バッグや重い物、
  洋服の締めつけに気を配るのは一年中

  思うように動かない腕にも、
  なんだか嫌気がさし...

   1日1回、応援のクリックお願いします
       日々の励みになります
    両方押していただけると嬉しいです
       ↓         ↓
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
  人気ブログランキング   にほんブログ村


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました