2022年7月3日
「両者の思惑が交錯する駆け引きのそのさなかに、ときに潔(いさぎよ)く、そしてときに粘り強く自らの思うところ(意思)を叶えていくことが “交渉”である。
勝敗という端的な結実ではなく、交渉の過程、成り行きによって、それ以後の力加減(兼ね合い)が次第に形づくられていく。
ゆえに交渉とは、力任せの術(すべ)ではなく、非常に繊細かつ重要なやり取りとも申せよう。
この世において、自らの立場があれば、無論、相手の立場(状況)がある。
そしてまた各々を取り巻く環境もまた、絶えず両者と密接につながっている。
けして自己本位ではなく、より広く、より複合的な兼ね合いをふまえ、自らの在り方、主張を呈する(呈示する)ことができるか ーーーー
内実(=本来は)人は人生において、大小幾多の交渉を続けているのだ。
力任せに意見を押し通し、相手を押しやる(やり込める)ことでは、物事の成功、人生の幸福はあり得ない。
より良き世の道筋、人類の系譜としての在り方を模索するその道のりに、そなたの意思が、人々との公平な交渉として現わされることを、われら(神々)は望む。」
以上
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