放射線治療終了から15年の現状は――。

乳がんの手術後、
18日目からはじまった放射線治療

朝と午後、1日に2回、
全23回の照射

水曜日と土日が治療が休みのため、
週に4日

約3週間に渡っての治療だ

1日に2回の通院は大変だった

しかも真冬

極寒と雪が降るこの地域では、
通院することが難しく、
入院治療をする人もれば、

仕事をしながら治療をする人の中には、
“1日1回×6週間”を選択する人もいた

たぶん、
“1日2回の照射”は珍しいかもしれない

『放射線は、
 6時間の間隔をあければ問題はない』

とされているらしい

そのため私は、

  ○午前8時40分
  ○午後2時40分

と、スケジュールが決められていた

治療後半は皮膚が赤黒く焼け、
まさに“見るも無残”

ヒリヒリとしたやけどのような痛み――

そんな症状もようやく収まった1か月後、
再び痒みに襲われる

その痒みは1か月ほど続いただろうか

当時、外科の主治医に皮膚科を紹介されたが、

「これ以上、
 汚いおっぱいを人に見られるのは嫌だ」

と、行かずに我慢した

日焼けのように
茶色に焼けた皮膚の色が戻ってきたのは、
治療が終わって1年後

その後もどんどん色が戻っていった

そして今、15年が過ぎた

が、痒みがある

この痒みがはじまったのは5年前

放射線治療から10年が過ぎてから

すぐに治まると思っていたが収まらず

「今さら“副作用”なんてあるのだろうか」

と、思いながら5年

「晩期障害だろうか...」

「いや、
 晩期障害にしては遅すぎる」

と、今に至る

「そろそろ皮膚科行ってみようか...」

最近本気で思うのだ――

  眠れないつらさ

  痛みのつらさ

  食べられないつらさ...

  と、
  がんになって様々なつらさを経験してきた

  が、“痒い”というのもつらいものだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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