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一生着られない。

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私は着物が大好きな子どもだったいつも、「着物が着たい」そう言っては母を困らせた実際、行事がなければ着物など着る機会がないそれが幼い子どもなら尚のことだそれでも夏になると浴衣を着せてくれたクリスマスと正月と誕生日の次にテンションが上がった日だが、浴衣の時期は短い春になれば、「まだ着られないの?」秋になれば、「もう着られないの?」と、母に詰め寄った浴衣は大人になってからも好きだ一年に一度、お祭りのときにしか着られないが、それでも子どもの頃の、あのわくわくとした気持ちが蘇ってくる...が、それも今はない乳がんの手術をしてから一度も袖を通していない...というより、“着られない”と言った方が正しいかもしれない理由は、“腋窩リンパ節郭清”わきの周囲や乳房の痛み、そして、締めつけによる、リンパの流れの遮断に不安があるのだ実際、腋窩リンパ節郭清をした人が、ウエストニッパーを着けてリンパ浮腫になったそんな話を聞くと、やっぱり着るのを躊躇する母が亡くなったときでさえ、私は着物の喪服を着なかった喪主の家族は洋装ではなく着物を着るのがこの地域のしきたりが、私は通夜も葬儀も洋装で通した「佐藤家の長女はあんな恰好をして どうもならんな」と、親戚や母の友人たちから思われていたかもしれないな...  今朝も12℃と寒い朝  空には雨を知らせる雲が並んでいる  あしたはまた大雨だ...   1日1回、応援のクリッ

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