「ではここで、故人の略歴を
ご紹介させていただきたいと思います」――
『“略歴”か...』
私は、
頭のいい高校を出ているわけでもない
大学にも行っていない
自慢できるような会社に
就職していたわけでもない
『私が死んだら、略歴って、
どんなふうになるんだろう...』
葬儀に参列したとき、
いつもそんなことを考えた
『ひとに言えるような経歴はないから、
その挨拶、なくていいな』
と、思っていた
まぁ、自分が死んだら、
なにを言われているかわからないか...
昔、結婚したときもそうだった
そう、私はバツイチである
“バツイチ”は、もはや死語か...
学校名や生い立ちを
大勢の人たちに知られるのが
本当に嫌だった
『職業は、まぁいい。
学校名は公表する必要があるのか?』
そんな疑問を持っていた
“いい大学”でも出ていれば、
それはそれは
自慢になるのかもしれないが...
が、知られたくないひとも、
きっといると思うのだ(それ、私です)
略歴、自分で考えておこう
エンディングノートと一緒に――
あ、そもそも私が死んでも、
そんな葬儀はしないな
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Source: りかこの乳がん体験記
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