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11β-HSD1阻害薬[8] 権兵衛が種まきゃ

健康法
ホルモンは人体内には微量で存在するものですが,それは生理作用が強力だからです. したがって,ホルモンの量が急増あるいは急減すると,時に致命的なことが起こります. これは インスリンを間違って過剰に注射した場合,低血糖で死に至る例を見れば明らかでしょう.

したがって,ホルモンは不足せずかつ増えすぎないように 二重三重の制御の仕組みが働いています.

そしてコルチゾールはこの記事に書いたように,糖/脂質/蛋白質の代謝を司る重要なホルモンなので,



このように二つの生成経路が用意されています.

一つは不活性型のコルチゾンから活性型のコルチゾールに変換する経路と,もう一つは視床下部→脳下垂体→副腎皮質の3段階指令で産生される経路です.

1.の経路には11β-HSD1酵素が不可欠なので11β-HSD1阻害薬を用いてこの経路を断てば,コルチゾンからコルチゾールは作られなくなります. すなわち この経路由来のコルチゾールは減少します.

しかし,2.のルートは影響を受けていません. このルートは セルフフィードバックがかかっており,コルチゾールが増えれば,視床下部からの『コルチゾールの生産をやめろ』という指令が出され,コルチゾールが減れば『コルチゾールの生産を増やせ』という指令が出されます.

そうです,11β-HSD1酵素阻害薬がいい仕事をしてコルチゾー

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