箱根駅伝は、人それぞれが持っている「ツキ(運)」というものがハッキリ出た
形でした。青山学院大学の原監督は
「箱根駅伝には三つの坂があります。上り坂、下り坂、そして、まさか、です」
と仰っていますが、これ、小泉純一郎元首相のセリフほとんどそのままなのでは・・・・。
発達障害、中でもアスペルガー症候群の方に多いのが「まったく」です。ある言葉が
相手にどのように思われるのかをまったく考えられないために、次のような場面で、
問題:相手が「絶対にイヤ」だと思うことは何でしょうか?3択でお答えください。
☆LINEグループのA君が、「オレ離婚したんだ。実は「サレ夫」なんだ」とボヤいて
いたとします。
①グループ内で特に仲良しのB君と一緒に「A君、元気出せよ、一緒に飲もうぜ」と誘う。
②LINEで「頑張れよ」と返信する。
③グループ外の仲良しC君に連絡して「Aが離婚して苦しそうなんだ」と知らせる。ただし、
A君とC君は友人というほどではない。
いかがでしょうか。相手を慰めるのに「正解」はありませんが、③はいかがなものでしょう。
え、仲良しに連絡したんだから②より思いやりがあるってですか?
たとえば、みなさんが、友人からあまり面識のない方の情報を得た場合、有意義(あるいは
うれしい)でしょうか。実際には逆に、「自分の情報も拡散されるんだな」と考えませんか。
アスペルガー症候群の方と結婚していたり、職場の同僚という方は、当事者の上記の
ような行動に悩まされることがとても多いです。自分では「正解」だと思って選択している
行動が、実は「絶対アカンやろ!」と周囲から思われてしまうのです。だから本人も
なぜ周囲から怒りを向けられるのかがサッパリ分かりません。
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本編では、まだ未開の部分が多い脳内の仕様について、わかりやすく「右脳」「左脳」などに区分して
説明させていただいています。なぜか5チャンネル等でもご紹介いただいています。
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Source: 週刊山手心理相談室
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