『がんの生存率 ~最新版~』

その他

  『がんの生存率、
   国立がん研究センターが公表』

       (2023年3月15日)

乳がんの告知を受けたとき、

「どれくらい生きられるのか...」

と、
自分のステージと
これからはじまる治療に
生存率のデータを照らし合わせ、

「この中に残れるのか...」

そう考えた

5年経てば、

「ああ、この中に残ることができた」

「じゃあ、次の5年は...?」

と、少し下がる10年生存率に
希望と絶望が交錯する

今回のデータは、最新

...といっても、
“2010~2015年”のもの

すぐに反映されないのが
もどかしい

が、仕方がない

  2023/03/16 『がんの生存率』
   ※純生存率(ネット・サバイバル)

データは、

  ○5年生存率
   2014~2015年の2年間に
   全国447施設で
   がんを診断された943,000人

  ○10年生存率
   2010年に全国316施設で
   がんを診断された341,000人

このデータは“院内がん登録”のデータで、
院内がん登録は、
日本の新規患者の
約7割をカバーしている

ちなみに生存率の集計は今回で、

  ○5年生存率・・・8回目
  ○10年生存率・・・4回目

この間、生存率は上昇してきている

医療は進んでいるのだと実感する

もちろんそのためには、
“早期発見・早期治療”は大切だ

が、気になるのが
この3年間の、
新型コロナウイルスによる受信控え

がん検診率は下がっている

今後、進行した状態で
がんがみつかることが
懸念されているのだ

  ☆関連記事は下記へ

がん種によっても、
ステージによっても変わる生存率

「すべてに効果のある治療法が
 開発されれば...」

そう願うのは
贅沢なことなのだろうか――

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Source: りかこの乳がん体験記

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