≪私の記録 201≫ 生理への思い / 終わらない副作用との闘い ④

    2009年2月14日(土)

今日は、朝、目が覚めたときから
体調が悪かった

この時期にしては珍しく、
4~5月の暖気が入ったせいだろうか...

  今年は冬に雨が降ったり、
  特におかしい

デポの効果が切れたら、
身体も心も
落ち着いてくれるものだと思い込んでいた

なのに、
一向に改善されない体調

焦り、苛立ち...

裏切られたときの反動は
本当に大きいものだ

そして、主治医が云っていた、
「生理も戻るよ」という言葉

が、自分では
戻らない感覚がある

だとしたら、今飲んでいる、
タモキシフェンのせいもあるのか...

それとも、
本当に閉経してしまったのか...

この歳で“閉経”だなんて...

生理なんて、ただつらいだけ

「ないほうが楽だ」と思っていても、
実際に上がったのかと思うと
悲しいものだ

惨めな気さえする

今までは生理が来なくても、
「薬のせい」と、言い訳もできた

でももう、
自分の力で上がってしまったのだ

本当に、“女”ではなくなってしまったのだ

でもまだ、少しは期待している

事実が知りたい

薬のせいで止まっているのか、
それとも本当に......

    2009年2月15日(日)

今日も、朝、目が覚めたときから
体調がよくない

が、午後から身体が軽くなって
夜も体調がよかった

ただ、ちょっと怖かったのは、
夜、無駄にテンションが上がっていたこと

妙だ...

体調がよくなれば、
デポが切れたことを実感し、
また悪くなれば、
「なぜだ!!」と苛立つ

デポが終わってからまもなく3か月

薬の効果が切れてから、
まもなく2か月

「焦るな」という方がムリ

自暴自棄にもなるってものだ

    2009年2月16日(月)

あした、このあいだ受けた画像検査の結果を
聞きに行くからだろうか

今朝方、“再発”の夢を見てしまった

今まで病気や手術の夢を見ても、
話の辻褄が合わなかったり、
どこかSF的なところがあったりしたが、
今日の夢はリアルだった

再発は、「覚悟はできている」といっても、
結局は「覚悟している“つもり”」であって、
実際に再発の告知をされたら
やはり相当へこむと思う

「もうダメなんだ...」と
絶望感に苛まれるだろう

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Source: りかこの乳がん体験記

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