がん治療をすると、老化が早い?

“がん治療の代償”は、あまりにも多い

  ※私の個人的な感想

乳がんの場合は、
化学療法にしてもホルモン療法にしても、
“子どもが産めなくなる”という副作用がついてくる

  ※これは私の場合
   治療を経て出産をした人もいる

“ホルモン療法”は、
あえて卵巣の働きを止め、
がん細胞の増殖を抑える

  ※私がおこなった治療の場合

それは、
“外科的に卵巣を摘出するのと同じ効果”
というのだから、
人間、すごいことを考えるものだ

止められたエストロゲンに守られていた身体

“エストロゲン”は“女性的なもの”をイメージするが、
実は、心臓を守ってくれていたり、
コレステロールの上昇を抑えてくれていたりする

それを一気に止めるのだ、
身体はどんな弊害を生むのだろう...

“ホルモン療法”の副作用は、
“更年期障害のような症状”と言われる

...ということは、
通常、自然に女性ホルモンが減少していくところを、
一気に閉経状態をつくることになる

それは即ち、
“身体が老化する”ということなのだろうか

“長い期間、薬でエストロゲンを止める”ということは、
“老化状態が長く続く”ということなのだろうか

4週間に1度、
卵巣の働きを止める注射を打つたび、

毎朝、女性ホルモンを止める薬を飲むたび、

恐怖でしかなかった
不安でしかなかった

「この薬で、私の身体が変わってゆく...」

と――

  ちなみに、化学療法で出産ができなくなるのは、

  がん細胞は通常の細胞より細胞分裂が早く、
  その増殖の早い細胞にダメージを与えるのが“抗がん剤”

  が、身体の中で細胞分裂が早いものがある

  それが粘膜や毛根、卵巣などだ

  そのため髪の毛が抜けたり、吐き気、
  そして卵巣の細胞にもダメージを与えてしまう

  それを抑制する薬があれば...

  がん細胞だけを攻撃する薬があれば...

  もっと楽に治療ができる方法があれば...

  がん治療が、
  もっと楽に、簡単に受けられる時代になれば――

    欲を言えば、
    もっと費用のかからない治療...

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Source: りかこの乳がん体験記

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