“がん”は、やっぱり“そういう病気” ~第164回 がんサロン~

その他

26.5℃の最高気温も
午前中の一瞬だけ

午後には一気に気温が下がりはじめる

強風にあおられながら、
バス停まで一歩一歩、歩を進めてゆく

もう、カツカツと闊歩ができないため、
数分早めに家を出る――

そんな今日は『がんサロン』の日

久し振りに気持ちが乗らないのは
なぜだろう...

サロンへ向かう途中のいつもの公園

2023/09/20 がんサロン ①

少し秋めいてきただろうか、

2023/09/20 がんサロン ②

鬱蒼と生い茂っていた木々が、
なんとなく淋しく感じる

2023/09/20 がんサロン ④

足元には、小さなイチョウの葉

2023/09/20 がんサロン ③

噴水ももう夏終いだ

がんサロンに集う人たち

“がん”という、
得体の知れない病に翻弄され、
やってくる

治療をしていても、
治療が終わっても、
“再発”という不安は尽きない

先も見えない

「がんは、
 どこまでひとを脅かすのだろう...」

と、思う

ここにいるときだけは、

『がんは治る病』

とは思えない

ここにいるときだけは、

『がんは、簡単には考えられない病』

そんな思いしかない

いつになれば、
がんは治る病になるのか...

いつになれば、
再発の不安が消えるのか...

そして、再発したがんが
治る日は来るのか...

がん治療の副作用もまた、
患者を苦しめる

患者も家族も、
みんな“がん患者”

2023/09/20 がんサロン ⑤

帰り道

すっかり日が短くなっていた

これからは、
暗くて寒い、嫌な季節だ

さ、あすの朝は、6℃の予報

窓には今季2度目の結露となりそうだ――

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Source: りかこの乳がん体験記

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