新NISAの1,800万円は「老後2,000万円問題」解決の切り札となる!

内科医

 

おはようございます。

数年前に「老後2,000万円問題」が話題となりました。

その数字の正確性はさておき、老後2,000万円問題によって「老後資金を公的保険など国任せにはできない」という事実が明らかになったのは間違いありません。

老後2,000万円問題を解決する切り札になるのが、来年から始まる新NISAです。

 

 

実際のところ、新NISAの生涯投資枠1,800万円をeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)で埋め、あとは地道に複利運用すれば老後資金問題はほぼ解決します。

仮に、年金の改悪やインフレによって「老後3,000万円問題」になったとしても問題はないでしょう。

 

新NISAの1,800万円は「老後2,000万円問題」解決の切り札となる!

 

新NISAの1,800万円は「老後2,000万円問題」解決の切り札

来年から始まる新NISAでは、

・「つみたて投資枠」として600万円

・「成長投資枠」として1,200万円

合計で1,800万円の投資枠が与えられます。

 

この1,800万円というのが絶妙で、新NISAをインデックスファンドで埋め尽くし、あとは20年以上複利で運用すれば、一時期盛り上がった「老後2,000万円問題」を楽々クリアできると思います。

まさに老後資金の悩み解決の切り札的存在ですね。

 

投資対象はオルカンでOK。「成長投資枠」もインデックス投資でOK

新NISAで老後不安を解消するためには、初心者が下手な投資に手を出さないことが重要です。

「つみたて投資枠」では大半の方がeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)やS&P500などの投資信託を購入するから大丈夫です。

問題は「成長投資枠」の方で、こちらは個別株やETFなどにも広く投資できてしまうことが逆に使い方を難しくしています。

結論としては、投資初心者の方は「成長投資枠」も同じeMAXIS Slimシリーズなどの低コストインデックスファンドで埋め尽くすのが正解なのです。

 

新NISAの1,800万円を早く埋めきるほど複利効果を最大に享受できる

新NISAでもっと重要なのは、いかに種銭を貯めて新NISAの1,800万円を早く埋めるかという点です。

複利の力を最大限に活かすには、まとまった金額をより早い段階で積極的にインデックスファンドに投じる必要があります。

新NISAの1,800万円は何年かけて投資しても自由ですし、極端な話一生のうちに1,800万円を使い切る義務もありません。

とはいえ、だらだらと30年も40年もかけて積立投資をしていては、せっかくの複利の効果が活かしきれないのです。

「最初の数年だけは気合いを入れてがんばる!」と決意しておくと、20年〜30年後に大きく報われると思います。

 

まとめ

新NISAの1,800万円をインデックスファンドで埋め尽くし、あとは地道に複利運用すれば「老後2,000万円問題」は解決します。

3,000万円なっても大丈夫、、なはず?相場次第ですが多分。

 

【健康に関する絶対に読んでほしいおすすめ本2選】

1. 睡眠こそ最強の解決策である

睡眠に関してはマシュー・ウォーカー氏の以下の本が決定版です。

夜寝ないことがいかに健康に悪いか、日中の脳パフォーマンス低下に直結するかを思い知らされます。

ゴールデンタイムを逸せずにとにかく寝てください。

夜遅くまでTwitterやYoutubeをやってる場合ではありません。さっさと寝ましょう。

 

2.  脳を鍛えるには運動しかない

当ブログで何度も紹介している本なので、すでに当ブログの読者は全員読んでいるかと思います。

もし未読の方がいたら今すぐ買ってください。

運動に対するモチベーションが下がったら、その都度読み返す必要がある一冊です。

運動習慣は子どもの脳機能発達や成績向上にも関連します。

全ての家庭に一冊置いておきましょう。

 

【関連記事のご紹介】

「楽天・オールカントリー」「楽天・S&P500」は運用実績が安定していることが証明されれば新NISAの主力になりうるポテンシャルがあります。

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「オルカンやS&P500なら安全・安心」みたいな話を聞きますが、市場リスクをきちんと理解していないと大変危険です。

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これまで投資がゼロで、手元に現金がたっぷりある人は早めにまとまった金額をインデックスファンドに投じるべきです。

www.churio807.com

Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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