輪島の完全孤立集落「情報ないんです」 徒歩で訪ねた記者が見た現実 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240112/k00/00m/040/311000c
北山夏帆 松本紫帆地震で崩落した下山町周辺の道路=石川県輪島市で2024年1月10日、北山夏帆撮影
被災者たちに何度も言われた。「外でいったい何が起こってるんですか?」「ここまで報道機関が来たのは初めてだよ」
能登半島を激しく揺さぶり、住民を混乱に突き落とした元日の大地震。山がちな半島では孤立集落の解消が遅れ、取り残された住民は苦しい生活に耐えてきた。中でも石川県輪島市の北岸にある西保(にしほ)地区は、徒歩でも行き来するのが極めて困難な孤立集落が点在。11日になってようやく空からの救出活動が本格化した。本紙記者2人は10日、被災地に支援物資を主に徒歩で届けている男性に道案内を頼み、西保地区に入った。
(略)
船で救助できないのかと思ったが、防衛省統合幕僚監部によると漁港には小さな船しか入れず、沖合で大型船に移ってもらうのが難しいという。それ以前に、漁港の地盤は激しく隆起しており、船をつけられるようには見えなかった。住民が避難生活を送る公民館に足を踏み入れると住民がわらわらと駆け寄ってきた。口々に「情報がないんです。新聞を読みたい」。公民館に勤務する中嶋恵美子さん(65)によると大沢町には従来、60世帯100人ほどが暮らす。元日は帰省者が多く150人以上いたとみられる。訪ねた時点では30人ほどがヘリで避難済みだった。断水、停電が続く大沢町では9日になってWi―Fi(ワイファイ)がつながるようになった。そこで初めて、インターネットのニュースで家屋倒壊や土砂崩れ、津波など広範囲での深刻な被害を知り、多くの人がショックを受けた。帰省中だった看護師の長手いつかさん(33)は「映像を見て、輪島中心部でこんなにひどい火災があったんだ、って……。つらいのは私たちだけじゃなかったんですね」。取材中には神奈川県警のヘリが降りてきた。「迎えが来た?」「乗れるの?」と期待する老若男女20人ほどが集まってくる。この時はドローンで薬を運べるかどうかの調査のための来訪だった。帰省中に孤立を余儀なくされた人たちを中心に約40人がすぐに脱出したいと順番を待っていた。
※全文はソースで23: 名無し 2024/01/12(金) 23:14:31.58 ID:iR1sHC7/0とりあえず記者が邪魔ということは分かった28: 名無し 2024/01/12(金) 23:16:56.25 ID:tn34TSuy0今日ニュースで見たけど
隊列組んだ自衛隊員が物資を背負ってゼイゼイ進む山道で買い出しに行く爺さんと何回もすれ違ってたぞ
食料も水もあるんだけど野菜と刺身が食べたくてのうって
往復4時間かけて店まで行くってインタビューに答えてた61: 名無し 2024/01/12(金) 23:27:26.88 ID:g6MB0nKt0>>28
元気すぎやろw
まぁ動いてるほうが健康らしいし、食欲でもいいからそれのために動いてるとぼけにくいらしいからなぁ
>食料も水もあるんだけど野菜と刺身が食べたくてのう
食欲の持つ「行動力の起点」って強いものがありますね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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