「エンディングノート用意しなきゃ」
そう考えるようになったのは、
たぶん、今から十数年前
もちろん、乳がんになったあとだ
がんの仲間たちが命を奪われ、
「最期の準備はしておかなければ...」
と、強く感じた
それに人間、いつなにがあるかわからない
そうなったときのためにも、
遺しておかなければ...との思いだった
が、なかなか進まなかったエンディングノート
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読まなくて大丈夫です
そして、ほぼ完成したのが数年前
近年増え続けているIDやパスワードやらを
拾っていくのが大変だった
が、未だ、
金融機関やクレジットカードの記載が
できておらず
あとは、
“ターミナルケアに向けて、
自分がどうしたいか...”も
まだ書いていない
そして気づけば、
さらに増え続けているID、パスワード
理由は、新規に登録したサイト
そして、“アプリ”
最近なにかと、
「アプリ」「アプリ」
「IDやパスワード探しに
苦労しないように...」
と、一応メモ書きをして、
あとはのままなのだ
で、こんなにメモ書きが溜まっていた
その数、十数枚――
それを
きれいに書き直してファイルし...
殴り書きしたため、
不明なもの多数
必要なものかどうかもわからず...
(たぶん、
必要のないものだと判断、廃棄)
そして、
すでに閉鎖してしまったサイトや
削除したアプリのID、パスワードのファイルを
シュレッダーにかけ...
「差し替えのできるファイルにしてよかった」
と、つくづく思った
エンディングノートに終わりはない
生活している以上、
必要なこと、不必要なことが絶対出てくる
生きている以上、気持ちは変わる
きっと最期まで、
そんな葛藤との闘いなのかもしれない
さ、整理が終わるまでもう少し――
実は、今日、
こんな作業をするはずではなかった
新しくダウンロードしたアプリを2つ、
使えるようにしたかったのだが...
当然のことながら、
アプリにはメールアドレスや
ID、パスワードが必要で...
「メモ書きでは
あとでわからなくなりそうなので、
ちゃんとファイルにしよう」
と、ファイルを開くと、
そこには大量のメモ書き
「あぁ、これ、先に整理しなきゃ」
と、はじめたのだが、
思いのほか時間がかかってしまい...
結局、肝心のアプリには着手できず
まぁ、以前から「整理しなきゃ」と
手をつけられずにいたので
それはそれでよかったかな
高校生のときのテスト前、
「勉強をしなきゃ」と思いながら、
机の上の掃除をはじめてしまうとか...
片づけをしていたら
懐かしいものが出てきて
ずっと見てしまうとか...
なんだかそんな感覚を思い出した
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Source: りかこの乳がん体験記
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