6.3℃
ひんやりの朝
窓には結露ができていた．．．
「オーマイガー！」
こんな季節に結露かよ．．．
そんな午前6時
南西の空に、
白く浮かぶ月――
久し振りのほぼ快晴
気持ちも軽くなる
その後に現れたのは、
まるで龍のような雲
まぁ．．．
“魚”と言われれば、魚
さんまに見えなくもない
が、ここは
幸運の“龍”ということにしておこう
しばらくすると、
煙のように空に昇っているように見えた
そんな朝は目まぐるしく変わる空
次に観られたのは、うっすらハロ
うっすらうろこ雲との共演も美しく．．．
少し濃くなっていくハロ
うろこ雲もハロも、
天気が崩れる前触れ
ようやく晴れたのに、
また雨が降るのだろうか．．．
そんな午前
気温もうなぎのぼりだ
ここのところ15度や17℃と
涼しい日が続いていたが、
今日は28.5℃
あす、あさってと、
30℃を超えそうだ
そんな中、私はお散歩へ
「長距離は歩かないように」
との医師の言葉
「さて、“長距離”とは
どれくらいだろう．．．」
と思いながら、
どれくらい歩いただろう．．．
道端に咲いていた小さな花
アスファルトの隙間から
顔を出している花を見ると、
生命力の強さを感じずにはいられない
この生命力、いただこう
そしてこんな光景も．．．
なんと、
街なかにいたのはキツネ
かなり不鮮明だが．．．
カラス2羽に襲われていたが、
我関せず．．．
いや、そもそもキツネはいる
少し裏の路地を歩けば
稀に見かける
何度か実家の庭を横切ったこともある
なのでキツネ自体、
特に珍しいことではない
が、こんな大きな道路にいるところは
見たことがない
人にも車にも慣れているのだろうか
大きな通りを横切り、
数百メートル先まで行ってみた
そう、この景色が観たかったのだ
緑がだいぶ、鬱蒼としてきた
たぶんさっきのキツネ、
このあたりに巣があるはず
関係ないが、この川、
鳥の顔に見える
1日の締めは、きれいな夕空
どんどん焼けていく空は
ただただ美しくて．．．
あまり早くは歩けないけれど．．．
ちょっとしんどいけれど．．．
それでも外を歩くのは気持ちがいい
案の定、シャワーを浴びていると、
足つった．．．
さすがに歩いたあとは、
股関節が痛い
あしたはあまり痛くなりませんように．．．
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Source: りかこの乳がん体験記
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