自動車を購入するときには、気をつけてほしい点がひとつあります。それはボディカラー。
特に、免許を取り立ての新米ドライバーは、「赤」を選んではいけません。なぜかというと、赤は相手を挑発する色なので、あおり運転やら妨害運転やらをされてしまうリスクが高くなるからです。
スペインの闘牛では、赤い布をひらひらさせて、牛を挑発します。実は、牛の目は色の判別ができないので赤色に興奮しているのではなく、動くものに反応し警戒する習性から突進するそうです。にもかかわらず赤い布を使うのは、赤色から「危険なもの」をイメージする観客を興奮させるためであるといわれています。
フランスにある南ブルターニュ大学のニコラス・ゲガーンは、20名の男性アシスタントをルノーのクリオに乗せ、他の自動車がやってきて自分の後ろについたところで実験を開始しました。
何をしたのかというと、信号待ちをしていて、信号が変わっても発進しなかったのです。後ろの車がクラクションを鳴らすかどうかは、2名の男性観察者が50メートル離れた公共のベンチに座っていてこっそり記録をとりました。
なお、男性アシスタントが乗るのはルノーのクリオですが、ボディカラーはいろいろと変えました。
赤、青、緑、黒、白の5つの条件です。
では、すぐ後ろについた運転手がクラクションで急かす割合はどうなったのでしょうか。
他の色はどれもそんなに変わりませんが、ボディカラーが赤のときだけ「早く発車しろ!」と後ろの運転手からクラクションの合図が出されていることがわかりますね。赤色は人をイライラさせる色だったのです。
というわけで、他の運転手を挑発しないためには、赤色は避けたほうがいい色だといえます。
無理に割り込み運転をされたり、あおり運転をされたり、駐車場に停車しておいたときに傷をつけられたりしたくないのであれば、ボディカラーは赤ではない色にしておいたほうが無難です。
一番挑発させない色というと、数値だけでいえばどうも「白」のようですね。白い車に乗っていれば、車線変更をするときにも後ろの車が親切に入れてくれたりする可能性が高くなるかもしれません。
いくら赤色が好きだといっても、運転中のリスクを避けたいのであれば、自動車に関しては赤色を選ばないほうがよいでしょう。
レーシングカート積んでいたADワゴンは、明るいワインレッドでしたが、、
クラクションを鳴らされたことは無かったと思います。
当時、赤色系は多かったですしね。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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