右の股関節の痛みが
少し軽くなったので．．．
が、
今度は左の痛みが少し強くなり．．．
アスファルトの上も
まともに歩けないのに、
「ま、いいや」
と、投げに行く
が、アプローチに上がったら、
なんとなく投げられちゃうから、
「長年培ってきたものは大きい」
と、いつも思う
昨年、
もうひとつ開設しているブログ
（ボウリングブログ）で、
開設当初からの読者の方から
プレゼントしていただいたウエア
私が臼蓋形成不全と
変形性股関節症であることが
わかった直後のことだ
「もうボウリングができない。
やめなければならない」
と、悲嘆に暮れているときだった
ウエアに描かれている文字は、
『『NEVER GIVE UP!』――
足がどうなるかわからない
それはとっても怖いこと
不安しかない
でも、とことん、やる
最後まで諦めたくない
哀しみしかない人生なんて嫌だ
さすがに身体のキレはなくなった
ボールの勢いもない
痛みで思うように身体を使えない
でも、不格好でも、
スコアがいかなくても、
今できる精一杯のことをやっていきたい
楽しいのが一番
しあわせを感じられるのが一番
それはきっと、
免疫力が上がっている瞬間
心の充実がなにより大切だと思うから
．．．なんてことを言いながら、
やっぱり不安しかなくて
進行していくのが怖くて
投げたあとは、
やっぱり痛みが強くなる気がして．．．
軽く汗をかいた午後
外の気温は22℃
「あぁ、涼しい～」
思わず両手を広げ
涼やかな風を身体全体に浴びる
最高に心地が好い瞬間――
ボウリングをはじめて
まもなく27年
そんなボウリングは、
乳がんから救ってくれたものでもある
腋窩リンパ節郭清のリハビリも、
ボウリングがあったから頑張れた
いつも
私の人生の中心にあったボウリング
そんなに簡単には
諦められないよ．．．
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Source: りかこの乳がん体験記
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