新潟総鎮守 白山神社【良き縁を得るために】

先頃、新潟総鎮守の「白山（はくさん）神社」へ参拝いたしました。

御祭神は “菊理媛（くくりひめ）”で、とくに縁結びで古来より篤い信仰を集めます。

わたくし自身、当社は新潟県にお伺いする際にはいつもお参りする神社で、“縁結び”という、人がとくに願うものの一つを基点として、世の動向をつぶさに知ることができる大切な場として捉えております。

今回数年ぶりのお参りとなりましたが、以前に比べ国際色が豊かになった印象で、外国の方々の参拝も目立ちました。おみくじなども英語表記のもあり、新しい形の神社の姿を垣間見た気がいたします。

改めて“ご縁”について、当社の御祭神“菊理媛”よりの御言葉を賜りました。

どうぞご一読いただければ幸いです。

Rinokia

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「多くの方が、良き縁を得たいと願います。

人生の幸不幸が、少なからずこれらの“縁”によって左右されることを、自ずと知り得ているゆえでしょう。

では、良き縁とは一体どのように得ていけばよいのか、残念ながら、多くの人々はあまり理解しておりません。

縁とは、それを結び合う両者の兼ね合いです。

互いのもつ息吹（エネルギー）が拮抗なく、そしてあたかも協奏のごとく、たおやかに重なり合うのです。

それらの縁を実現するために、何よりも必要なものは、心身を慎ましく整えることです。

良き縁を引くために、確実なる勝機を得るのではありません。

むしろ、いつなんどき自らに見合う良き流れが訪れた際に、機を逸せず、心地よく沿うべく澄やかなる状態へと整えることが肝要です。

それをいかに成しているか、あるいは良き縁えと進みゆく有り様を、わたくし（菊理媛）をはじめとした縁結びの神は、人々の姿に見定めてまいります。

ゆえに縁は、他（相手）より出（いずる）ものではなく、何よりも、自らの内に導き出すものであることを、以後の世において、何よりも“縁”に依拠するべきあなたがたは、しかと心得てまいりなさい。

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Source: 神々からのメッセージ