「大丈夫」
そう言われたら、どう思いますか?――
この「大丈夫」という言葉
がん患者にはあまりよく思われない
がん患者が嫌いな言葉に
「頑張って」がある
「頑張って!」
そう言われると、
「私、頑張ってないの?」
「頑張っているのに、
これ以上どう頑張ればいいの?」
治療の副作用がつらい中、
また、“がん”という未来が見えない中、
そんなふうに思う人は少なくない
私自身は...
「頑張って」は、
やはり好きではなかった
が、
「仕方ないよね。
ほかに代わる言葉がないし...」
と、割り切ろうとしていた
「とりあえずエールとして
“頑張って”しかないのかな」
と...
もし、反対の立場なら、
確実に私も「頑張って」の言葉を
伝えていただろう
そして「大丈夫」という言葉もまた、
「なにが大丈夫なの!?」
「あなたになにがわかるの!?」
「そんな根拠、どこにあるの!?」
「無責任なこと言わないでよ!」
と、捉えられがちだ
私自身も、
「なにも知らないくせに、
簡単に“大丈夫”なんて言わないでよ」
そう思っていた
私の場合、
乳がんを5年近く放置した経緯もある
そのため「大丈夫」という言葉は
簡単には受け入れられなかった
が、“根拠のない「大丈夫」”に
救われた人たちもいる
「“大丈夫”って言われて、
なんだか安心した」
「根拠はなくてもいい。
“大丈夫”と言われると
大丈夫な気がしてくる」
と...
確かにそれも頷ける
今では、
当初、大嫌いだった「頑張って」も、
「日本語に、“頑張って”のほかに
言葉がないから仕方がないよね。
きっと応援してくれているんだよね」
と、右から左へ
聞き流すことができるようになった
「大丈夫」も、
「そうだよね。
“大丈夫”、“大丈夫”と唱えることで、
本当に大丈夫になるかもしれない」
そう思えるようになった
気持ちは変わってゆく
言葉の受け取り方も、
きっと変わっていくのだと思う
それは、
「“乳がん”という病に打ち勝った」という、
少し誇らしげな気持ちかもしれない
でも、「頑張って」は
がんと闘っている人たちには
間違ってもかけられない言葉だよね
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
朝の気温、6.4℃
今の時期にしては
ほんの少し涼しい朝
そして日中は、とうとう32.6℃
が、家の中は、
まだそれほど暑くもなく、
今日は“初クーラー”とはならなかった
あす、あさっても
軽く30℃を超えるらしい
ちなみに週末は、
朝4℃、日中14℃とか...
あしたはアイスクリームの出番だな
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Source: りかこの乳がん体験記


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