『オレンジリボン月間 ―子ども虐待防止運動―』 ~経験から思うこと~

その他

10月は、乳がん啓発の
『ピンクリボン運動』

そして今月11月は、
子ども虐待防止『オレンジリボン運動』

2024/11/16 オレンジリボンバッジ

私がこの運動を知ったのは、
ふとしたことがきっかけ

しかも今年に入ってからのことだった

幼少期から
いろいろな思いをしてきた私にとって、
やはり“虐待”という現状は
見過ごすことはできない

なにができるかわからないけれど、
じっとしてはいられなかった

  ☆私の過去を書いた記事

なんでも1週間に1人、
虐待によって
子どもが命を落としているらしい

尋常ではない数字だ

いや、
“ゼロ”でなければいけないのだ

私が今になって思うのは、

「虐待をする母親も
 病んでいるのだろうな」

ということ

だからといって、感情で
子どもになにかをしていいわけではない

が、亡くなった母のことを思い返すと、
そんな気持ちになることがある

もちろん、
許せることではないのだけど

幼い子どもは、
世間を知らない

幼い子どもは、
それが“当たり前”だと思う

幼い子どもは、
それでも母親を慕う

頼るのは親しかいないから

子どもは
逃げる術も知らなければ、
実際に逃げることもできない

子どもの力では、
なにもできない

誰かに助けを求めることも
きっと知らない

当然、ひとりでは生きてはいけない

私が幼かった頃、
まだ“虐待”なんて言葉はなかった

ただ、他人の家庭とは
なにかが違うことは感じていた

優しい両親と笑顔を交わしている友だちとは
明らかに我が家は違っていた

子どもに優しい言葉をかけること

子どもに笑顔を向けること

子どもを褒めてあげること

子どもを抱きしめてあげること――

それが私の中での、
母親の理想像だった

  あとふたつ贅沢を言うとするならば、

  なるべく家にいてくれること

  そして、
  おいしいごはんを作ってくれること

  子どもにとって母親は、
  “女”ではなく、あくまでも“母親”

  “女の姿”を見るのは
  本当に嫌なものだ

  きのうの“ほぼ満月”に引き続き、
  今日も満月撮れた

2024/11/16 満 月

  東の空に昇ってきた赤い満月は、
  白い霞を纏い、ぼんやりとしていた

   ★2つのランキングサイトに登録しています

    1日1回、応援のクリック(タップ)を
      していただけると嬉しいです

   人気ブログランキング   にほんブログ村
       ⇩         ⇩
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
   両方押していただけるともっと嬉しいです
      日々の励みになります


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました