きのうは、“初投げ”
．．．といっても、一般には
なんのことかわからないだろう
“ボウリング”である
新年初めて投げるから“初投げ”
1年の最後に投げるのは、
“投げ納め”と言っている
きのう、
その“初投げ”とやらをしてきた
以前『ボウリングブログ』の
読者の方にいただいた、
“NEVER GIVE UP!”の
大きなロゴの入ったウエア
※私は、この『乳がんブログ』のほかに
『ボウリングブログ』も開設している
変形性股関節症がわかり、
「ボウリングをやめなければならない」と
悲嘆に暮れていたとき送られてきたもの
☆そのときの記事は下記へ
そしてきのうは、
乳がんの手術日でもあった
1月11日、手術は11時開始
病室は11号室
6人部屋で、ベッド番号は1番
．．．と、なんとも縁起のよさそうな1並び
「あと2～3年かな．．．」
そう思っていたあのときから、
もう18年――
つらいことしかなかった、
乳がん治療中
リハビリをいくら続けても、
遅々として進まない左腕の稼働
そして、
ただ副作用に耐えるだけの日々．．．
そんな中、
ずっと続けてきたボウリングが
救いだった
麻痺や痛みが軽くならない左腕
挙上もままならない
そんな自由の利かない身体に、
泣きながら投げていたこともあった
それでも続けてきた
「負けたくない」
そんな気持ちが
心のどこかにあったのだろう
リハビリを頑張れたのは、
ボウリングがあったからだった
人生、
諦めなければならないこともある
それは幾度となく経験してきた
だから時に『NEVER GIVE UP!』は
つらい言葉にも聞こえる
「そんなのきれいごとだ」と
思うこともある
それでもこの言葉を
胸に刻んで進んでいくことは
きっと大切なことなのだろうな
なにがあっても、
『NEVER GIVE UP!』――
久し振りに覗いた青空
その雲の端には彩雲――
そして月
あさっては、
今年初めての満月
観られるといいね
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Source: りかこの乳がん体験記
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