その後どーなったか知らなかった。
みんな 林真須美の
この映画見といた方
が良いよhttps://t.co/1NedhO4thP— ラァラ (@MzZ8rk4DR0QL2vk) January 29, 2025
『鑑定不正 カレーヒ素事件』 (河合潤著/日本評論社)という本があります。2021年8月に出版されたものですが、この本を読むと愕然とします。
著者である京都大学大学院の河合潤教授が、スプリング8で鑑定を行った東京理科大学の中井泉教授が出した鑑定書には鑑定ミスや捏造が数多くあることを指摘。あのスプリング8での鑑定データも捏造されていたとはっきりと証明しているのです。
また中井鑑定人のみならず、その他の鑑定人や科学警察研究所の嘘や捏造までを暴いているのです。
「検察側鑑定のほとんどが不正なものだったのみならず、中立なはずの裁判官職権命令による鑑定も不正なものだったことを示してきた。《中略》警察庁科学警察研究所(科警研)の鑑定書は、林真須美の夫健治がシロアリ駆除業に使っていた亜ヒ酸A~Eと、カレーに亜ヒ酸を投入したときに殺人犯が使った紙コップに付着した亜ヒ酸Gの不純物5元素(Se,Sn,Sb,Pb,Bi)のヒ素Asに対する濃度比を100万倍して対数を計算して比較していた。
濃度比や100万倍や対数計算は、紙コップの亜ヒ酸が林家由来の亜ヒ酸とは組成が違うことを知りながら、同じであるかのように見せかけるためのトリックだった。対数などの数値操作を取り除くと、亜ヒ酸は別物だとわかった。科警研は亜ヒ酸が違う事さえ知っていた。」(『鑑定不正
カレーヒ素事件』冒頭「はじめに」から)河合教授はそれら発見したミスや捏造を、新事実としてその都度裁判所に提出しています。しかし裁判官はその間違いを認めた上で「鑑定は合理的であるという点はいささかも揺らぐことではない」としてはねつけているのです。その鑑定の結果によって一人の人間が殺されようとしているのにです。全く信じられないことです。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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