都会と地方の格差

その他

たぶん、今年も受けつけていたのだと思う

でも、たぶん、
何度も受けても落ちるだけだ――

2年に一度、とあるがんセンターで
パネリストを受けつけている

対象は、がん経験者やその家族、
そしてそれらをサポートしているなど、
いくつかの条件がある

もうかなり前になる

そのパネリストに応募したことがある

ただひとつ、引っかかったのは、

「東京の会議に参加できる方」

という条件

「まぁ、そのときは東京まで行くしかない」

と腹を括り応募した

...が、しばらくして送られてきた返事は、

「今回は残念ながら...」

だった

「やっぱりこんな地方じゃ
 駄目なのかな...」

と、思った

やる気も意欲もある

これまで何百人のがん患者の方たちと
かかわってきた

がんに関しての活動も
長年続けてきた

がんの知識も
多少なら持っている

なにが駄目だったのか、
聞きたいくらいだった

パネリストとしての活動期間は2年間

翌々年、懲りもせず、
私は再びパネリストに応募した

...見事に落ちた

地方でも、
地方からでも、
地方だからこそ、
必要だと思った活動

なのにその思いは見事に粉砕された

更に2年後...

おととしのことだ

さすがに応募はしなかった

結果は同じだと思ったからだ

なんだか遠かった

“がん”という病でつながっている仲間たち

同じ思いで応募しているはずなのに、
疎外感は大きい

これが住んでいるところの問題なら、
それこそ大問題

都会と地方の格差が縮まるはずがない

都会のど真ん中だけで進められても、
がん患者は全国各地にいるのだ

その声が本当に届くのか

そして地方の声が、
都会に届いているのか

なんとも哀しいことである

  今日もPM2.5で霞んだ空

  そんな中、久し振りにハロが出た

2025/03/12 ハ ロ

  “天気が崩れる前触れ”と
  言われているハロ

  天気予報も、あすは雨、
  あさっては雪だ

  今回の冷え込みが
  今季最後の寒さとなるらしい

  さ、いよいよ春――

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Source: りかこの乳がん体験記

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